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20代最後になんか書いてみよう

こんばんは。ムラカミリョウです。

今日が20代ラストの日になるのですが、特にネタが思いつくわけではないですが記念に何か適当に書いてみようと思います。

「noteに書く」って読んでもらう方の為っていうか、結構自分の為にやってるんじゃないかなあと思うようになってきて、

ていうのも最近、
結構初期の頃の自分のnoteを読み返すようになったんです。

あ、意外と自分いいこといってんなあって。

あ、こんなことに悩んでたなあ確か。って。

当時は取り留めもない、こんなこと書いて何になるんだと思ってたんですが何年後とかに読み返してみると意外と芯食ったこと言って笑えてきます。

読み返してて、1つ明確に気づいたことがあって、

20歳前半から後半になるにつれて「自分に対する期待値の持ち方」が明らかに上手くなっているような気がするんです。

期待しすぎない、つまり「出来ない自分」を肯定出来ること。
30歳が近づいていくにつれ、出会う方々に影響された部分も多くありますがこの考えが出来るようになっていました。

なぜ出来るようになったか、書きながら考えてきますね。

僕、大学卒業して広島から東京に1人で出てきたんですけど、

田舎者だからとにかくナメられたくなくて、
負けたくなくて、だけど出来ない自分がとにかく嫌で、
ダメで、でも認めたくなくて周りにあたってばかりでした。

結果、周りへの頼り方も下手になる悪循環。

「なんで出来ないんだ!!」という自分に対しての問いかけは心の自傷行為で、自分に期待をしすぎるが故に自分を追い詰めていることにも繋がります。

これって「自分への期待値が高い」ことの代償だと思うんです。

力が弱いくせに(ここ重要)自分への期待値が高いと、想定のパフォーマンスが得られなかったら当然ギャップが重くのしかかってくる。

20代後半は色々と卒なくこなせるようになったことに加えて、
仕事外でも急激に挑戦する回数が増えていきました。
未知の領域に脚を踏み入れることが桁違いに増えたんです。

すると、「これって得意なのね」がグングン増えてきました。
SNSの伸ばし方や、写真の撮り方、人の巻き込み方みたいに、学校じゃ1ミリも習わなかったようなことが自分の得意なことなんだってことに気づけたんです。

もちろん同時に「できないこと」にも辿り着きます。

今までだったら「できないこと」=「悪」「評価してもらえない」
なので、意地でも出来るように頑張っていたのですが、

もう無理にその山を登ろうとするのではなく、
僕には別にこう言う強みがあるから無理に戦って精神を削る必要はないよね

と自分に言い聞かせることができるようになったんです。

自分の得意分野さえ見つけることができたら、
できない自分を傷つけるようなことはもうしない。

無駄な体力消耗を避けられるので、余った体力で自分の得意分野をもっと伸ばすことが出来る。

そんな思考法に変わったような気がするから「自分に対する期待の持ち方」が上手になった気がします。

「自分はできる子!」「俺は最強!」とどんな場面でも自己肯定感が高いと言われがちですが、

「自分は意外と出来ない」「俺は雑魚」と認知してあげた上で、「出来るところを褒めてやろう」と言い聞かせてやった方が案外自己肯定感を高めるコツなのかもしれないです。

20代でやりたことは全力でやり切ったつもりです。
だけどまだやりたいことは残ってて、挑戦しなきゃいけないことも明確に多くあります。

こんな僕ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。



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