見出し画像

部活動の地域移行はグダグダ

私利私欲と言ったらいいのかな…

私の住んでいる地域では現在、部活動の地域移行期間とか言う
本当に迷惑な時期に突入しております。

次男が来年度中学に入学します。
次男は既にクラブチームの練習に参加させてもらっています。

長男の涼の時は、バスケ部が市内で7校ありました。
しかし、今は3校しかありません…
バスケ部を存続できなくなった学校は、合同チームとして
チームを作る事が出来ます。
※合同チームは中体連の大会にも出れるし、JBAの大会にも参加できます。

好き放題やり過ぎな協会

この合同チームとは別に、U15と言う名前で4年前から試合はしないけど
週2回練習をします!
と言う、意味不明な活動を協会主導で行ってきました。
そして、部活動の地域移行と言う事で、U15が各学校の受け皿となり
土日や祭日の練習などの面倒をみる事になるはずでした。

しかし、よく考えなくても
・平日は学校の部活で練習する!
・土日などはU15(クラブチーム)で練習する!
って、意味が分からないですよねw

私の地域では、きちんとした説明が無いままこのようなアナウンスが流れる
事になってしまいました。
各学校のバスケ部の保護者は大混乱に陥り、U15を運営するのは誰なのか?
なぜもっと早くアナウンスをしないのだろうか?
いや、それより誰がU15を管理するの?
と言うような大騒ぎになりました。

各学校の顧問等に問い合わせがあったり、校長などの管理職にも連絡が行き、U15の運営者である協会が保護者に向けた説明会を開きました。

説明会の内容
1.U15は協会が運営します。
2.コーチは〇〇と〇〇と〇〇です。
3.現状、部活に入ってい居ても入団できます。

そして、ここからが意味不明でした

4.U15は部活動が人数不足で部活動が出来なくなった3校の合同チームを軸に運営を行います。

本当にバカです。
私はこれを聞いたとき、開いた口がふさがりませんでしたw
なぜなら、合同チーム3校中2校の顧問がU15のコーチに決定しているからです。バカすぎますww
しかも、私の長男の涼がキャプテンを務める鳥川中学校にボコボコにやられるような2校の顧問です…

結局、協会の老害たちの私利私欲の為のクラブチームと言う事です。

そして、この話は各学校にも衝撃を与える事になりました。

ある学校では、やる気のない顧問が促したのか分かりませんが、部員の大半がクラブチームに行く事になり、部活動を継続する事が難しくなりました。
そんなふざけた話を聞いた校長がブチギレたそうです。

ブチギレる校長先生

校長「ふざけるな!だったら廃部にする!!」

切れるのは当たり前です。
協会の進め方や、説明不足が招いた結果です。

とは言え、この問題は私の住む地域だけではありません。

部活でバスケをするくらいで丁度イイ!
と、思っている生徒や親御さんは多くいます。

また、部活で県大会や全国を目指して頑張りたい!
と、思ってる生徒や親御さんもいます。

部活で苦しい事をしたくない!
と、思ってる生徒もいます。

部活なんかいらねぇーよ!
と、思ってる生徒や親御さんもいます。

もっと上手くなりたいし、強くなりたい!
と、思ってクラブチームに入団する生徒もいます。

結局クラブチーム1本って事でしょ

なぜ多様性が求められる世の中なのに
どれか一つしか選べないのでしょうか?
いくつかの選択肢が多様性だと言われればそうですが
最初はそこまでやる気がなかったけど、途中から本気になり
バスケを本気でやりたい!って思う生徒はかなり多くいます。
現状、このような生徒は今後出てこなくなるあり方では無いかと思いいます。

もっと上手くなりたいし、強くなりたい!
と、思う子供達しかやり切り事は無理でしょう…

逆に、部活で適当にやってたけど、ちょっと上手いからクラブチームに
行って頑張ってみよう!ってなっても、時既に遅し…
と、いう感じになるのは目に見えています。
それくらいクラブチームと適当にやっている部活動の差はあります。なので、部活もちゃんと今まで通りやればいいんですよ!
部活動の残業代や休日出勤をきちんと払えばいいだけでしょww
週末連休したい教師がいるのなら、保護者に頼って土曜日を保護者会練習にして見てもらえばいいだけでしょ?
教師の残業代や休日出勤費が嵩むなら、その他の経費削減をするのは当たり前だし、年齢に応じて給料が決まる
「年齢給」とか言うアホみたいな制度を廃止にすればいいじゃんw
実際、年だけ取って何の役にも立たない教師なんて腐るほどいる訳だし…
教師だけではなく、民間企業でも同じことが言えますけどね…
実際、私が経営する会社にも多くいました。
総じてそういう人たちは、自分は給料を多く貰って当たり前だ!
的な考えがある人達でしたねw

何もかもグダグダな地域移行

話がそれましたが
何が言いたいかと言うと

教師の都合で部活動が無くなり
途中からクラブチームに入ったとて
最初から入ってる人には追いつけないような
システムを作り出した事が許せません!

本人が頑張るしかないでしょ?
だったら最初からクラブチームに入ればいいじゃん!

と、言うような声が聞こえてきそうですww

本人が頑張るタイミングは本人しか分かりません…
そのタイミングが来た時に、本にが頑張れる環境を整えて置く事が
「部活動の地域移行」
と、リンクすべきだったと思います。

牛耳りたい老害
自分の指導能力を理解していない教師、指導者
訳の分からないこと言う文部科学省
頭を使わない部活顧問

もうやりたい放題です…

中体連ってなんなのw

それと、中体連って何なんですかwww

部活動の地域移行を決めたのなら、さっさと解散すればいいじゃんw
どうせこれも老害達が自分の為にやってるんだろうけど…

昨年の地区大会でひと悶着と言うか、う~んと思う事がありました。

最初から部活動に入部せず、クラブチームに所属していた選手たちが
全中予選の大会にほぼ全員参加していたのです。
そのような学校がかなりでした。

私がコーチをしていた鳥川中学校の対戦相手にはいませんでしたが、
大会パンフレットで他校の選手を確認していた所

私「なんかこのメンバー表より選手の数が多い学校がいるぞ…」

涼「…コーチや保護者が騒いで、クラブチームにしか所属してなかった奴らを特例でこの大会だけの参加を認めたらしいよ…」

私「…だとしても、プログラムメンバー表には間に合うようにして…」

と言う感じで、ほとんどの保護者が疑問に思う大会になってしまいました。

中体連…本当に意味不明な組織です。

中体連がさっさと
「中学の部活チームもクラブチームも今後、全ての大会へ出れます!」

って言えば済む話なんですよね…

今年の7月までは中体連の大会には部活動に所属している生徒しか出れなくて、それ以降はクラブチームでも出れる?みたいな事に決まってるみたいですけど…

老害は退場、熱量のある20~40代へ

部活動の地域移行への移行期間の初年度から中体連の大会にクラブチームの参加を認めればいいだけだったような気がします。
それが本当の移行期間に行うべき事なのではないでしょうか?
手続きや理解をしてもらう事が必要だから、移行期間後に正式に行う!
って声が、老害から聞こえてきそうですがw
それは大間違いですね。
初年度から出場したいクラブチームは、きちんと考えたり問い合わせをしたりと、あらゆる手を尽くして参加すると思います。
それが出来ないのであれば仕方ありません。
初年度に何チームも登録できて、出場出来ればその他の後発チームも次々と登録するし、横のつながりがあるクラブチームのコーチで情報を共有し、一瞬で全クラブチームの登録が終了すると思います。

まずはこれをやって、最初は自分達が理解して、誰誰に先に話をして…

もう、そういう誰にも意味のない事は世間が受け入れませんよ。
自分達の理解力が無かったり、遅かったりする場合は
さっさとその役職を辞任すべきです。
協会など若返りは必須です。
過疎化が進む地域では難しいかもしれませんが、組織の中心となる役割のTOPは40代にし、その下に30代、そして20代にすべきです。
会長や理事に関しては、60代でも構いませんが
派閥を作らない事を条件にし、就任を認めれば問題ないと思います。

私は息子の中学校のコーチをしていましたが、本当にこの地域の中学バスケットボールに危機感を持っております。
それが、今回書かせて頂いた内容です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?