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松本人志さんがHSPについて言及したことへの考察

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テレビ番組「ワイドナショー」で今朝、HSPについて特集され、松本人志さんもコメントをされました。

ついにこの日が…考察を書きます。


▼松本さんと淳さん

ライターのばっしーです。

HSPの話、ビジネスの話、ライフハックの話、日々自由に書きつづっています。


一年ほど前、僕はこんなツイートをしました。

お笑いが好きで、松本さんはとても好きな芸人さんだったんで

「この人、HSPっぽいな…」

とよく感じていて、発信したものでした。

しかし

後から、HSPの概念について詳しくなっていくと…

あくまでも「セルフチェックで判断するもの」であって、他人がどうこういうものではないよなという思いが強くなり…

公言していない人を指して

「この人はHSP(かも)だ」

と言ってしまうのはいかがなものか、とちょっと自省する思いをしていました。

それからしばらくして、同じく好きな芸人さんであるロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、自身がHSPであることを公言されたときは

「そうだよね!やっぱりそうだよね!!」

と一人で興奮したのを覚えています。

同じHSPの方が、あれだけの活躍をされているのはとても勇気をもらえることなんですよね。

その頃から…

「松本さんにも、HSPのことについて触れてほしいな」

という思いがずっとありました…

そして…


およそ一年がたち、今朝の「ワイドナショー」でHSPが特集された。


東野
「HSPというのはどういう…?」

田村
「Highly Sensitive Personっていうらしいんですけど、とにかくこう色んな事に敏感に反応してしまう。

人の顔色とか常に見てるし、気づかない間に。

あと、僕ずっと潔癖症って言われ続けてきたんですよ。淳は潔癖症だな~って。

でも潔癖症の部分もあるけど、そうじゃない部分もあるんで、ドアノブとかは全然平気で触れるし…

だけど人がつくったおにぎりを食べられないとか、そういうことを言ってたら潔癖症だな~と言われてたけど、いや違うんだよな~と思ってたら、このHSPという言葉に出会って…

あ、そっか、自分が気になったことだけ気になっちゃう人…

だから、時計のカチカチが気になったらずっと気になっちゃう人、冷蔵庫のブーンって音が気になったらずっと気になっちゃう人、みたいな人を言うらしいんですけど」

東野
「別に病気でもない…?」

田村
「気質らしいです。だからそれを”公表”っていうのは…」

松本
「ちょっと言い方がね、公表っていうのはね、うん…」

田村
「はい、気質なんで、あ~ラクになりました、ぐらいの」

松本
「でも”公表”が気になるのも、まぁいわばそういうこと…」

田村
「そうなんですよ~」

(2020年9月20日放送 フジテレビ「ワイドナショー」)

まさに!!

「”公表”が気になる」淳さんと、その部分を先回りで指摘する松本さん…

そして…

松本
「俺もそっちやと…むしろ、それの(HSPの)プロちゃうかなって思うけど、今の話聞いてたら」

(2020年9月20日放送 フジテレビ「ワイドナショー」)

キターーーーーー!!!!!

でございます。ついにこの時が。

そして、「HSP診断テスト」

「はい」
「う~ん、まぁまぁ」
「あ~これはあるね」
「絶対そうだね」
「あ~めちゃくちゃあるね」

と次々に該当することがわかっていく松本さん。

松本
「でも、ほとんどの人当てはまらないですか?逆に言うと」

佐々木アナ
「一個もはまらないです」

指原
「びっくりするぐらい、何にも当てはまらない」

瀧川
「僕も一個も当てはまらないんですけど」

(2020年9月20日放送 フジテレビ「ワイドナショー」)

どよめくスタジオ…

これ、HSPの方からするとホントに同じ感覚で…

「ほとんどの人が当てはまる気がする」んですよね。

他人と自分の感覚なんて、こうやって比較したことなんてなかったから。

診断テストをやっても、いまいちピンとこなかったりもするのは、そういう背景もありますよね。

松本
「旅行とか…極端に言うと、あんまり楽しくないんですよ」

佐々木アナ
「え、なんでですか?」

松本
「なんか色々、考えることが多いから」

東野
「それはいつもとベッドが違う、枕が違うとか…?」

松本
「もちろん、そんなこともある。

で、今日どうしようとか、明日どうしようとか。

たとえば長期の旅行だと、最初の三日間ぐらいは全然楽しくない。

四日目ぐらいからやっと慣れてくる」

佐々木アナ
「何食べようか、とかそういうことが気になる…?」

松本
「部屋の位置とか、どこにコンセントがあって、加湿器はないのかとか。なんか色々…」

田村
「コンセントの位置とかがすごい気になる…。

なんでここにつけて、こっちにもつけてんだ、とか。

この距離だったら一個でいいのに、とか思っちゃうんですよ」

佐々木アナ
「あればいいってわけじゃないってことですね?」

田村
「便利な場所につければいいのにっとかって、僕はそっちにいっちゃうんです」

(2020年9月20日放送 フジテレビ「ワイドナショー」)

松本さんや淳さんをテレビで観ていて、いつも気になっていたのは…

「この人たちが見ているところは、めちゃめちゃ細かい」

ということなんです。

視点が細かいからこそ、そこを拾って、イジっておもしろくできる。

もちろん、そこに「求められるキャラや発言」が乗ってくるので、その人の真意がそのまま見えるわけではないですが…

それでも

・偏屈なようでも、一本筋の通ったロジック
・そのロジックの組み立て方

「物事を深く考える」傾向そのものだなと感じていて、いくらお笑い的にふざけていても、それが端々に出ている。

それが見えるからこそ

「この人たちはHSPなんだろうな…」

と思って、ずっと観ていました。

つまり

発言の一つ一つが、何を気にして生まれたもので、それをどういう思考をたどって完成させたのか、という一連の流れ

それをじっくり観察していると、HSPっぽいなと思えてくるわけです。

松本
「いや~そうか~、そういう風に(HSPだと)聞くと、なんかちょっと落ち着きました、僕も」

(2020年9月20日放送 フジテレビ「ワイドナショー」)

松本さん…それはこちらのセリフです 笑

すごくすごく落ち着きました。

ず~っとそんな目線で拝見しておりましたので。

しかも

「HSPさん同士が自分の体験談を、ちょっと興奮気味に話して共感しあう」

というのを、松本さんと淳さんで観られたことに、すごく感動しております…


HSPという言葉がメディアで取り上げられる機会も増え、何かと「ネガティブな側面」が目立ってしまいがちですが

人前でこれだけの活躍を見せている人たちの中にもHSPさんがいて、しかもその特性をうまく生かせている。

ホントにホントに勇気をもらえるなと感じました。

僕もHSPについて伝えていく発信者の端くれとして、たくさんの人にこの思いを伝えていきたいと思います。

今日はいい日だ…

では、また次回!


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