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📒私、絶対に定時で帰ります|好きなことに時間を費やす仕事術。

ワタクシ、平日は会社員。その他の時間はカメラマンと、二刀流の生活をしています。創作(執筆)活動も大好きなので、やりたいことがたくさんあります。そんな好きなことを行うためには、自身の7割を占める会社員生活が肝になります。

偉そうに『仕事術』なんて書きましたが、何てことはありません。普段心がけていることを、ちょっとだけまとめたいと思います。


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私は特別な事情(お客様との約束)がない限り『絶対に定時で帰ります』。9割9分9厘、17時には帰宅準備をしています。

前提として、勤めている会社の理解があります(特に上司には感謝の気持ちでいっぱいです)。定時で帰ることに抵抗はありませんし、止める人もいません。もちろん、その日の仕事は全て済ませています。

仕事と好きなことを両立する方法。それは、スケジュールの組み立てが全てです。

① 出社したら一日のスケジュールを組み立てる。
② 午前が終わった時点で、午後の仕事を組み直す。
③ 積み残しそうなもので、繰り越しても良いものを精査する。


大切なのはこの三つです。私は保険関連会社に勤めており、お客様対応をする部署に所属しています。月に決められた数のお客様に連絡をし、保険のご案内をします。当然、先方の都合次第ですから、急な予定変更もあります。しかし、そんなことはごく稀です。

この部署に異動して二年が経過しますが、緊急の案件を除き、ほとんど17時までに終わります。大体16時半頃から一日のまとめに入り、退社時間を迎えます。

一日のスケジュールはもちろんですが、一ヶ月の大まかな流れを頭に浮かべます。少し余裕があれば四半期を考慮し、どうしたら目標を達成できるのか逆算をします。目先の自分の姿と、少し先の未来の自分を考えることはとても重要です。

様々な考えの人がいますが、私は『仕事が全て』の人生を送っていません(もちろん仕事が最優先だという考えの人を否定しているわけではありません)。野球観戦、撮影、執筆とやりたいことが盛りだくさん。だからこそ、普段のほとんどの時間を費やしている『本業』の過ごし方が重要になります。

好きなことに全振りして、それでお金を稼げば良いではないかという声もあるかと思います。もちろん好きなことだけで生きていく選択だってできます。しかし、今の私にはそれは現実的ではありません。だから会社員を辞めずに、カメラマンを並行しているのです。


話を戻して。


仕事には締め切りが存在します。そのデッドラインを守るべく進める必要があります。一番最初に述べたように、期限を守るには自分のスケジュールを管理することが重要になります。効率よく仕事をするために、自分の業務を洗い出すこと。何を優先すべきかを考え、一日の予定を組むこと。これに慣れてくれば、緊急の案件が入っても慌てることは少なくなります。私は出社して以下の取り組みを行っています。

① メールの確認。
⇒何か緊急の案件が入っていないかを確認する。

② 書類の振り返り。
⇒昨日までにやったこと、今日どの書類に手を付けるか洗い出す(期限の確認を含めて)。

③ 一日のゴールを作る。
⇒今日の業務の最終着地点をどこにするか定める。


私の行っている仕事は、やればやるほど生まれてきます。だからこそ、自分で仕事の区切りをつけます。残業している社員こそ評価されるべきだという時代は終わりました。いかに仕事を時間内に終えられるか。そういう人材が生き残れているように感じます。

定時で帰ることができると、家の用事ができます。自分の執筆の時間が増えます。野球のことや撮影のことを考える余裕ができます。仕事以外のことを考えられるのは、会社員である自分と上手く付き合っているからにほかなりません。追われてばかりの生活では、心に余裕が生まれないので。


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私の本業のことを書きました。近年、AIに業務をとられてしまうのではないかと揶揄されている職種でもあります。

そんな私の業種も、最近は業務の見直しが頻繁に行われています。絶対安定している仕事なんて、この世には存在しないのだと思い知らされます。

だからこそ自分の強みを日頃から知って(作って)おく必要があります。この仕事で学んだことは、普段のカメラマンでの仕事や執筆でも役立つ場面が多くあります。

定時で帰れるというのもその一つで、業務の洗い出しがうまくいっている証拠。また、突発的な仕事にも対応できるので重宝がられます。どれを優先すべきかは職種によって異なりますが、一番はやはり『締め切りを守る』こと。スピードが命だと思っています(丁寧であることも同等に大切ですが)。

早さに対応するためには、効率性が求められます。それではどうしたら効率的に仕事ができるのでしょうか。やはり日頃から計画をすることです。順序通りに進まないことも、予定通りに終わらないこともあるでしょう。でも、ある程度の準備ができていれば大崩れはしない。だから逆算は大事なのです。

やり方は千差万別。これももちろん一例です。毎日突貫工事であわただしく過ぎ去ってしまう。やりたいことが一ミリもできないという人のヒントになれば嬉しいなと思っています。好きなことだけでは生きられないけれど、好きなことと共に生きることはできる。この私が証明します。


いただいたサポートは野球の遠征費、カメラの維持費などに活用をさせていただきます。何を残せるか、私に何ができるかまだまだ模索中ですが、よろしくお願いします。