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BASE解説 1

BASE」とは...


筆者は最初「治療法」としてBASEに出会いましたので、ずっと施術や治療法のひとつだと思っていました。

海外を周りながらヨガを教え、忙しく過ごしていた頃、ストレスとハードなヨガプラクティスで腰を痛め立ち上がれなくなったことがあった時、偶然に出会ったのがBASEでした。

寝たまま、脚を上げたり腕を上げたりするだけの治療に、疑心暗鬼でもありましたが、

来院時は父に担がれながら立つのがやっとだった痛みが、帰る頃には自分で歩いて帰れるほどになっていました。

これ何?

すごい!

という衝撃的出会いでした。

(患者さんに脚や腕を上げていただくのには実際にはちゃんとした理由があり、理論に基づいています。ただ、治療を受ける側としては、寝てるだけなのに・脚上げるだけ、と感じます)

その後、すぐに今の師のところ(BASE研究会)で勉強を始めました。

今では自分が術者なんだから、人生何がどう変わるかなんてわかりませんね...!



BASEは実際に、カラダだけでなくメンタルヘルスの様々な症状…痛み、不具合、不安、悩み… の「根本改善」のための「治療法」ですが、

本来 BASE とは何かと言うと

脳内警告系信号路- Brain Alarm System Entrainment の略です。

私たちヒトが生きるための「安全装置」として脳内に注意・警告の信号が備わっています。

そのアラームシステムのことをBASEと言います。

BASEをリセットして、カラダとこころが本来の機能を取り戻し、最も活動できる状態にする。

それがBASE治療です


人間として暮らしていくのに「安全装置」なんて必要なの?

注意とか警告って、何が、何のために?

などは、のちのち、順々に解説していきます。



最も活動できる状態と聞くと、「良い」状態のように聞こえますが、本当はそれがノーマルです。

野生の動物で考えてみれば、常に周りを警戒し、敵や環境から身を守り、ベストコンディションを保ち、ベストパフォーマンスが発揮できる状態でなければ命を落とす、という可能性が限りなく高くなりますよね?

それ故、常にカラダがベストな状態を保てるように本能に従って生きています。

では、人間は?

おそらく人間のほとんどが、カラダとこころが本来の機能でもって、働けていない状態にあります。

それはなぜか? 

.....

それがBASEの理論の根本であり、

人間という動物を知ることが、根本解決の道しるべになります。



ベストな状態=ノーマル・±0 に還る

そのお手伝いをするのがBASE治療です。


つづき... BASE解説2



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