見出し画像

7/4 ミーティング・レポート

こんにちは、ファシリテーターのオオタです。
base campusでは、毎週火曜のランチタイムに参加者全員で集まり、プロジェクトに関する対話や進捗報告・相談等を行なっています。

今回は、今週火曜に行われたミーティングのレポートをお届けします。

今日のメイン・アジェンダ:「こどもも楽しい、大人の休日」プロジェクト

今日は、7/30実施の熊谷さん企画イベントのチラシづくりについて、最終的に詰めるための話し合い&作業を中心に。

「このイベントに一番来て欲しい"あの"人」を具体的にイメージしながら、その人に少しでも興味を持ってもらえるように、イベントに足を運んでもらいやすいように、と考えながら要素や言葉遣いを決めていきました。

前回のイベントに参加してくれた方々に撮らせてもらった写真を使用させていただきました♪(ご協力ありがとうございました。)

今回は、北杜市内の小学校でチラシを配布したいという希望があり、まずは教育委員会に許可をいただくためにデータを送付。

なかなかギリギリのスケジュールですが、パパママ視点・地域の大人視点に加え、プロジェクトデザイナーやディレクター視点からの意見を交換し、なんとかチラシの完成に至りました。

許可が下り、印刷開始しましたらまたここで共有いたしますので、お楽しみに!

今日のプロジェクト・ラーニングポイント:「チラシ」づくり

ところで、チラシの作成にはCanvaを利用しています。
同時に複数人で編集できるほか、シチュエーション・用途に合った無料テンプレートもたくさんあり、とても便利ですね。

https://www.canva.com/ja_jp/

もちろんピッタリのテンプレートがあれば最高なのですが、
テンプレートを選ぶ前に、「誰に」「何を」「どの順番で」伝えるか、という整理を行うことが大切ですね。

今回は、プロジェクト・コーディネーター(主宰者)の熊谷さんがたたき台をつくり、みんなで意見を出し合いながら要素を整理(=構成)。

それをベースに、必要な要素がほぼ網羅されており、かつトーン&マナーが適したテンプレートを選び、必要な要素を反映(=デザイン)。

ここから印刷、Webページへの反映等を行うという手順で進めました。

制作における基本の3ステップ

構成とデザインを一緒に(または構成を省略)して進めることも多いかと思うのですが、デザインから入ってしまうと、見た目の印象に捉われてしまい、伝えるべき大事な要素が抜けてしまったり、届けたい人に、伝えたいメッセージが届かなかったりしてしまう原因になったりします。

それを避けるために、ビジネスの場でよく用いられる3ステップ(実際はもっと細かいこともありますが)に分け、チラシ作りを実践してもらいました。

このような考え方・進め方は、チラシだけでなく、WEBサイトやプレゼン資料等をつくる際にも適用できますね。

今日の課題発見:「来て欲しい人が、本当に来られるのか?」

今日、最後に出た課題として、このプロジェクトのメインターゲットである親子の方が、このチラシを受け取り興味を持ったとして、イベントに来られるだろうか?ハードルはないだろうか?ということが上がりました。

ターゲットについて様々な側面から議論を重ね、イベント内容もチラシの要素も考えたのですが、いざ「チラシ」という目に見える形になったときに、新たな問いが生まれたのです。

プロジェクトを行う中では、こうやって、実際形にしてみて、様々な視点で見てみないとわからないことは、多々あります。

もちろん、ある程度の問いは、過去の経験をもとに事前に掘り起こし、形にする前につぶしておくべきなのですが、どんなに経験を積んでも、やはりやってみないとわからないことは少なくありません

特にビジネスの場だと、費用対効果、スケジュール等の観点から、「後から気づく」ことは最小限に抑えたいところです。

そのための経験を積む場として、base campusとプロジェクト・ラーニングはあるのだと思います。

社会に出る前に、またはすでに社会に出て活躍されている方でも、
「とりあえずやってみる」体験をしてみたい方、ぜひbase campusにご参加ください♪
ただいま、12月期の参加者を募集中です。
無料説明会も実施中です。詳しくはWEBサイトからご確認ください。

熊谷さんのプロジェクトについてはこちらの記事もご覧ください。

それでは、また来週!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?