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【仕事術】目指すべき人物像

おはようございます。ライフ/キャリアコンサルタントのazuです。

だいぶ暖かくなってきましたね✨

TOP画像は日曜日の夕立の後にサァーっと青空が出てきた時の写真です✨
公園に行けずにボロボロ泣いていた娘と一緒に家から見てました。笑

さて、今日は<仕事で目指すべき人物像>という記事を書いていきたいと思います。

以前は"優秀な人"を目指していた

私はこれまで、「優秀な人でありたい」と思いながら仕事をしていました。

いつからなのか……
なぜそう思うのか……
ほぼ無意識なので、その原点は記憶がないのですが。。

おそらく"必要とされたい""役に立ちたい"という想いが強かったのだと思います。

ある程度はその場の環境に合わせながら、動き方や方針を決めて行動していました。

コミュニケーションの取り方…
報告の仕方…
完成度高く、丁寧に正確性を求められるのか…
タタキで良いのでスピーディーにアウトプットした方が良いのか…
上司にとって"かゆい所に手が届く"という存在になれるように常に+αを提供し…
上司のやりたい事が叶うように実現させてゆく…

※もちろん、上司が全てではなく、自分の業務ややりたい事はベースにあった上での方針や傾向を見る感じです(^^)

異動や転職などで上司が変わると、まずは上司の性格(性質)・方針や部下に求めていることが何かを知ろうとしていました。

そうして、複数の上司と仕事をして、複数のやり方を経験していったある日。

ふと気付きました。

優秀な人ってどんな人?

上司により"優秀"に対する概念が全く違う!!
違いすぎる!

やはり"人"なので、人の数だけその答えがあります。

考えてみれば当たり前なのですが、会社によって、あるいは、上司によって『優秀』の概念は違うわけですね。

例えば、分かりやすいのは報告の量。

小さな事でも無事解決して完了した事でも、何でもとにかく報告!知らないことがあると激怒!
という上司もいれば…
困った時だけ報告してくれればいいから。
という上司もいます。

仕事への考え方やマネジメント方法もなんとなくこれで読めてくることもあり…
100%理解するのは難しくても、大まかなタイプは知ることが出来ます。

知ることが出来れば、なるべくその方針での動きをしながら自分の最大限を出そうと尽くしていたのですが。。

"自分が優秀な人になれているか"には疑問を感じるようになりました。

優秀な人を目指して得たもの

とは言え、上記のような行動方針で仕事することは無駄ではありませんでした。

【優秀な人を目指して良かったこと】

  1. 上司との関係は良好だった

  2. 上司からの評価が上がり昇給した

  3. 会社からの評価が上がり昇格した

  4. 元上司から「自分と一緒に仕事をしてくれないか」と声をかけてもらえるようになった

このような事がありました。
これらは、1〜4の順番で徐々に結果として現れていきました。

これだけの結果が出るのであれば!充分やる価値があると思います。

特に人事職で言えば、上司はもはや社長もしくは幹部クラスになります。

その会社のトップが求める姿になるよう組織をつくることは最重要のミッションであり、
それを実現出来るように、
自分のノウハウや能力をカスタマイズする力が求められます。

(私がこれまで働いてきた会社のトップは、組織や会社の方針にビジョンを持っていた方が多かったので、それを実現する事が求められましたが、
会社によっては『一緒に考えて欲しい』『提案して欲しい』という自発性を求められるところもあると思いますが。)

また、先程の【良かったこと】を端的に
<入社→昇給・昇格→ヘッドハンティング>
とまとめるとしたら…

これって、ビジネスライフとしては最高ではないかとさえ思えてきます。

なぜ"優秀な人を目指す"ことに違和感を持つようになったのか

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