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    頭の中に浮かんでいることを、特に分かりやすく整理することもなくそのまま書き連ねている場所です。

最近の記事

生きるエネルギーをたくさんもらっている

なんだかここ1か月は人から元気をもらうことが多くて、エネルギーをくれている人たちみんなに生まれてきてくれてありがとうと感じている。 肩書きでしか見られないことがしんどくて、人とのコミュニケーションを必要最低限にしていたこともあったけど、結局それは自分のあり方が反映されていただけなのかもしれない。 自分が相手自身をちゃんと見るようにすれば、周りの人たちも自分自身を見てくれる。 「肩書きだけしか見られない」と思っていたときの自分は、きっと肩書きで人を判断してしまっていたのだろう

    • 農家さんたちに会いたくなった

      今日は、なんとなくずっと考えていたことと似たことを他の人も考えていて、自分だけじゃないんだと安心したし、自信を持てたし、これからの国際協力を担っていく身として覚悟も新たになった日だった。 ジェバレコーヒーをやっているときは、「支援」という言葉はあまり使わないようにしていた。 もちろん外から形式的に見ると支援に見えるのかもしれないけど、自分の感覚とはかけ離れていたから。 自分はウガンダで農家さんたちのことが大好きになって、「ウガンダの農家さん」から「こんな素敵なところがある

      • 涙を流さないことが増えた

        小さい頃は、よく泣くタイプだった。悔し涙も嬉し涙も。 運動会で負けては泣き、友達から手紙をもらっては泣き。 涙もろいのはずっと続いて、2,3年前まではちょっとしたことでもよく泣いていたなあと思う。 でも、気づけばここ数年はあまり涙を流さなくなった。 ここ1年で何回涙を流しただろう。10月にリトグリの9周年ライブに行ったときと、3月に高校の友人のダンス公演を見に行ったときかな。 ジェバレコーヒーを廃業すると決めたときも、地震で地元が被災したときも、仕事として国際協力に関わり続

        • リーダーを肩書きだけで見るのは危険だ

          昨日お話した人が、トップに立つ者の大変さについて話していた。 ここ数日感じていたことと、通じる部分があるかもしれないと感じた。 自分は、せいぜい4人くらいの規模でしかリーダーはやったことないし、そのときもいいリーダーではなかったと思っているのだけど。 今の国際情勢に対して巻き起こっている色んな運動を見ていると、民主主義諸国の政治指導者に対してかなり厳しい口調を目にすることがある。 まあ一般市民が政治指導者に反対できるというのは民主主義国にいないとできないことで、国民主権が保

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          17本

        記事

          民主主義について考える

          研究やら就活やらでバタバタしてて、かなり久しぶりに国際協力サロンの勉強会に参加した。 内容も、研究の組み立て方も、すごく勉強になった。これからまた積極的に参加していきたい。 何が「成功」とみなされるのかについて、ドナーによって定義が変わってくるということをしっかり理解しておく必要があると感じた。 多分全く異なるわけではなくて、射程に入れている範囲に差があったり、同じようなことでも抽象度に差があったりすることのほうが多いんだろうと思うけど。 それでも、同じ政治体制を民主主義

          民主主義について考える

          それでも自分の感情を信じていたい

          ちょっと3,4月バタバタしてたら、その間に好きなアーティストさんたちに色々動きがあって嬉しい気持ち。 リトグリとコブクロがアルバム出して、YOASOBIはアメリカワンマン大成功させて、嵐は会社作って、Aぇ! groupはデビュー発表して…。 ハッピーですね。 これまで以上に国際協力にどっぷり漬かっていくことになって、嬉しい気持ちや頑張るぞという気持ちもあれば、上手くやっていけるのかどうか不安な気持ちもある。 でも、やっぱり綺麗ごとでもなんでもなく、世界中に生きる全ての人が

          それでも自分の感情を信じていたい

          痛みに敏感であり続けること

          東北で食べたご飯が全部美味しくて、とっても幸せな気持ち。 あと1時間で離れてしまうのが寂しい。また来たい。 この週末は、感情の動き幅がかなり大きい時間だった。 当たり前だけど、映像やテキストで見るのと目の当たりにするのとでは、受け取る感覚が全然違って。 自分自身や自分の大切な人を突然失うショックは、想像力が及ぶ範囲内でも計り知れないものがあって、思い浮かべた映像に自分の家族や友人を当てはめてみるとさらにその恐ろしさを実感して。 しかもそれが、事前のちょっとした対策で、1つの

          痛みに敏感であり続けること

          共通性を上手く見つけられるようになりたい

          2026年の大河ドラマの主役が豊臣秀長 (秀吉の弟) と発表されて、ちょっと嬉しい気持ち。 秀長って「俺が背中を見せて引っ張っていくぜ!」って感じじゃなくて、常に落ち着きながら縁の下の力持ち的な立ち回りをしていた印象があって、自分が憧れる人の特徴にも当てはまってるなあと思うのです。 秀吉が暴走し始めるのも、秀長さんが亡くなってからだし…。 このドラマが始まるときは社会人1年目が終わろうとしている頃かと思いますが、彼の生きざまから学ぶこともたくさんあるだろうと思うので、楽しみに

          共通性を上手く見つけられるようになりたい

          感情を大きく動かしてくれるもの

          昨日は国際女性デーだった。 ちょうど最近ルワンダの選挙がクオータ制を取ってることについて指導教授と話してたから、ジェンダーについてはむしろ途上国から学べる部分も多くあるなあと思う。 ミモザは色によって花言葉が分かれてて、白のミモザの花言葉は「死に勝る愛情」のようです。なんか勝裕っぽいかも。 高校時代の友達のダンス公演に行ってきた。 何というか、すごかった。 今持ち合わせている言葉をかき集めても、何と形容したらいいのか…。 唖然とした、くぎづけになった、あっけにとられた、驚い

          感情を大きく動かしてくれるもの

          生きにくくても希望を持って生きていきたい

          推しのシンガーソングライターさんがワンマンライブを開いてくれたけど、当然のように関東開催なので行けなかった。 次回こそは行けますように。 「正欲」という映画を見てきた。 気になってはいたものの見ることなく時間が過ぎて、もういいかと思っていたけれど、先月東京で会った友達がおすすめしてくれた。その人のおすすめは自分の好みストライクなものなことが多かったから、見に行かないという選択肢がなくなって、ギリギリで行けた。 登場人物1人1人を自分と重ね合わせながら、ゆっくり自分の心を見

          生きにくくても希望を持って生きていきたい

          世界を無視してしまっていた

          少し年上で親しくさせていただいている方って、なんと名づけたらいいのか分からない。 「知り合い」と言うと遠すぎるし、「友達」と言うとラフ過ぎて失礼かなと感じる。 そんな方のピッチを見て、色々もがきながらも自分の思いにまっすぐに、地道に前に進んでいく姿にたくさん勇気をもらった。 価値提供対象さえも一緒に社会を進めていく仲間にしていくのは、まさに国際協力においても大切なことだと改めて思う。 ジェバレの経験の捉え方の話をすると、色んな反応が飛んでくる。 「今すぐに何か新しいことを

          世界を無視してしまっていた

          正しさより優しさを忘れずに生きていたい

          縁は意識的に繋がないと簡単に切れてしまうものだということを、最近改めてひしひしと感じている。 もちろん最初からそういう運命だったんだと考えればそこまでなんだけど、出会えてよかったと心から言える人との縁は繋ぎ続けたい。 東京滞在中に久しぶりに会った人たちに共通して感じたのは、きっとこの人は自分の味方でいてくれるんだろうなということ。 自分も最大限その人たちの味方になりたいと思っている。しんどいときは少しでも力になりたいと思っている。 どう伝えたらいいのか分からないし、改めて

          正しさより優しさを忘れずに生きていたい

          ポジティブとネガティブを使い分けたい

          とっても素敵な友達が一気に5人もできて、嬉しい気持ちの今です。 自分はかなりネガティブな人間だと思っていたけど、この5日間はかなりポジティブに生きることができた気がしている。 やっぱり自分が一番情熱を向けられるのは、国際協力なんだろう。 でも、性格が変わったとは思わない。 それよりも、ポジティブとネガティブの上手い使い分け方を覚えた感じ。 「優しい」と言われても「この人は自分が優しくなかったら仲良くしてくれないんだろうな」と考えてしまうほどネガティブなときもあったので、

          ポジティブとネガティブを使い分けたい

          ラベルを取り払う重要性を忘れかけていた。

          朝から友達の挑戦が実を結びつつあるという報告を受けて、ぽかぽかな気持ち。 いい意味で、結局みんな同じ人間なのだということは、忘れてはいけない大事なポイントですね。 「途上国政府にとってのメリット」「民間企業にとってのメリット」「研究者にとってのメリット」って考えると、すごく尻込みしてしまう。まあそれくらいの抽象度の問いを考えることには慣れてるからそれはいいんですけど、やっぱりどこかアウトプットに机上の空論感は拭えない。 でも、実際に1人1人に直接会って話を聞いてみると、「

          ラベルを取り払う重要性を忘れかけていた。

          「国創り」の実感が湧いてきた。

          朝から電車が止まってて、どの電車に乗ったら何時にどこに着けるのか全く分からなくて、疲れた。 必死に周りの人に「この電車って〇〇駅止まりますか?」って聞いて、「どれならこの電車でここまで行って、そこからこの路線に乗り換えるといいよ」って教えてもらった。ありがたい。 おかげさまで開始5分前にギリギリで辿り着けました。 「国創り」とは何たるかを贅沢に経験させてもらっている感じがする。色んなアクターを巻き込みながら30年後、40年後の未来を描いて、そこまでの道筋を立てて、考えられる

          「国創り」の実感が湧いてきた。

          国際協力が自分事になってきた。

          早朝に東京に着いて、まだ時間に余裕があったからシャワーを浴びに行ったら、制限時間30分なのに32分で出てしまった。延長料金払わないとなあと思ってたら、おじさん店員さんが「時間内で大丈夫ですよ!」って言ってくれた。ありがとう優しい店員さん。 東京でも雪が積もるんですね。びっくりしたけど、特に滑ることもなく当たり前に歩行することができるのは、雪国育ちの特権かもしれない。 しばらく神戸にいても、雪が積もったら身体が自然に隠れたマンホールを警戒しながら歩いてくれる。 国際協力への

          国際協力が自分事になってきた。