【ツイッター小説】線路の落とし物(139字)【投げ銭】
駅のホーム。
「線路に落とし物を…」
客に言われて覗き込むと、靴が。
マジックハンドを伸ばす。
何かに引っかかっており、ぐいぐい引っ張る。
「取れました」
が、まだ困った顔の客。
「それ、連れの物なんですが、靴だけじゃなくて…」
「えっ、連れの方はどちらに?」
客は線路を指差す。
(完)
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