見出し画像

最近読んでいる本(17) #164

読んだ本のストックがたまってきたので感想を書き残したいと思います。

以下、今回はたかぎなおこさんの本がたくさん出てきますが、おすすめしていただいたあややさん、エリンギさん、ありがとうございました!

りゆうがあります
ヨシタケ シンスケ (著、イラスト)

↑ヨシタケシンスケさんのイラストが気に入り借りた本。いろいろな行動にはいろんな理由があるというストーリーで描かれていて、お子さんはとても喜ぶだろうなぁという内容がてんこ盛り。素敵なイラストに癒される絵本でした。


マラソン1年生
たかぎ なおこ (著)

↑たかぎなおこさんがランニングを始めるところから、ホノルルマラソンでフルを走るところまでを素敵なイラストの漫画で書かれた本。運動経験もほとんどないたかぎなおこさんが走り始めて少しずつ距離を伸ばしていき、楽しくランニングに取り組む姿を見るとモチベーションも上がってきます。自分もランニングをしている身としてたかぎなおこさんのような楽しみ方は羨ましいと思うし、そんな楽しみ方ができたらいいなと思いました。ラン後のご飯も楽しみにできて、ランニングがより楽しくなりそうな素敵な本でした。


海外マラソンRunRun旅
たかぎ なおこ (著)

↑たかぎなおこさんが海外のフルマラソンに出場するために奮闘する話が綴られています。数々のマラソン大会に出場するたかぎなおこさんのポテンシャルはすごいなと思うばかりで、それぞれ出場した大会前日までの様子やレース中の様子など写真やイラストで詳細に描かれており、読んでいる側も楽しくなるしモチベーションが上がります。海外のマラソン大会に出ることはなかなか叶わないですが、国内のいろんなフルマラソンに出場してみたいなと思わせるような素敵な本でした。


おしりをしりたい
鈴木のりたけ (著)

↑これでもかというくらいおしりについて描かれています。鈴木のりたけさんのリアルな絵も相まってすごい迫力。お子さんはこういうのが好きなんだろうなぁと思うとほほえましいです。意外とおしりにまつわる言葉などが知れるので、なかなか勉強になります。大人もびっくりする楽しい本でした。(あややさんおススメの本😊)


まんぷくローカルマラソン旅
たかぎ なおこ (著)

↑たかぎなおこさんのランニング本。ご当地マラソン大会に出場し、たくさんのグルメも堪能しつつランニングを楽しむ姿から走る楽しさを改めて感じことができるし、勇気をもらえます。沖縄の伊平屋ムーンライトマラソンや、大型の大阪マラソンなどに興味がわきました。北海道のカレーマラソンも面白そう。なかなか遠距離でマラソン大会に出ることがないですが、この本を読むと旅行がてら遠方の大会に出るのもすごく楽しそうだなと思えます。素敵な写真とイラストで楽しさや美味しさが伝わってきました。楽しい本でした。


はらぺこ万歳! 家ごはん、外ごはん、ときどき旅ごはん
たかぎなおこ (著)

↑たかぎなおこさんのご飯にまつわるエッセイ集。素敵なイラストと写真で美味しいご飯たちを紹介しており、読んでいるとどんどん食欲がわいてきます。納豆の話や、大阪グルメの話、そばとうどんの話、青森グルメの話など、たくさんの食べ物の紹介があり、たかぎなおこさんの旅行や家族の話もクスッと笑えてとても楽しく読むことが出来ました。続編もあるらしいので、それも読むのを楽しみにしたいです。ご飯を食べることも旅行先でグルメを堪能するのも楽しみになってくる一冊でした。


どこからきたの? おべんとう
鈴木 まもる (著、イラスト)

↑お弁当の具材やお弁当箱、お弁当箱入れがどこからきて、どのように作られたかを描いていて、小さいお子さんの食育になるなと思いました。イラストもきれいで、お弁当の中身がリアルに描かれ、見ているとお腹が空いてきます。最後のお母さんへのお土産もほっこりしました。なんと背表紙には・・・!


せつない動物図鑑
ブルック・バーカー (著)、服部 京子 (翻訳)

↑ゆるゆるとしたイラストとともに「せつない」動物たちの特徴や生態について書かれています。イラスト大きめで文章も少ないので読みやすく、お子さん向けかな?と思いました。一度はどこかで聞いたことのある知識や情報が多かったですが、サクサク読めるので気軽に読み返せるし、イラストを眺めるだけでも癒されます。「音痴なクジラ」の正体が気になりました。


ぼくはいったい どこにいるんだ
ヨシタケシンスケ (著)

↑地図についての絵本だが、思った以上に深い本でした。過去や未来をどう地図に表すかや、自分をどうやって表現するかということもなるほどなと思いましたが、自分の気持ちや今どのような状態かという地図を描くのは大人がやっても面白いし、気持ちの整理にもなるので大変有用だなと思いました。絵本から学ぶことも多いなと思ったし、ヨシタケシンスケさんの絵が素敵で、じっくり細かいところまで見たくなる素敵な一冊でした。


その本は
又吉直樹 (著)、ヨシタケシンスケ (著)

↑又吉直樹さんとヨシタケシンスケさんの本に関するストーリーがたくさん詰め込まれた本。ある王さまに本にまつわる話を探せと2人の男が命令され、ネタ探しに旅に出たあと、本の話を毎晩してくれと頼まれ、2人が交互に話をしていくストーリー。そのなかで語られたストーリーが又吉直樹さんの短編集と、ヨシタケシンスケさんの絵本のようなあたたかいイラストが織り混ぜってどれも楽しめました。交換日記の話は最後まで読んで心がギュッとなりました。本らしい外装が読むのを楽しみにさせるひとつの要素になっていました。どのストーリーも心に刺さるものでした。


はらぺこ万歳! おかわり 夫婦ごはん&親子ごはん
たかぎ なおこ (著)

↑たかぎなおこさんが結婚してから出産し子育てするまでの食の遍歴を綴っています。「はらぺこ万歳!」の続編。どれも美味しそうに描かれており、食欲をそそられますが、後半部分のなめたけの自作はとくに参考になったし、自分でも作って食べてみようと思いました。前作からも料理のレベルが上がっているし、ササッと作れる料理もたくさん描かれていて、自分もやってみたいなと思うご飯がたくさんありました。読んでいるとお腹がすいてくる素敵な本でした。


へなちょこ手づくり生活
たかぎ なおこ (著)

↑たかぎなおこさんのもの作りを素敵なイラストとともに綴った本。木材で作ったコースターや梅仕事、オリジナル封筒など、比較的誰もが作りやすいものばかりを収録しているので、真似したい!作りたい!という気持ちが掻き立てられます。粘土で作るマグネットや黒板なども作りやすいしかわいくて作りたい!という気持ちになります。ものづくりに対するやる気が刺激される素敵な本でした。また読みたいし、これらのことにチャレンジしたいと思いました。


良いかげんごはん
たかぎ なおこ (著)

↑たかぎなおこさんの一人暮らしでの「良いかげんな」ご飯を紹介しています。手作りの梅干しや自家栽培のミョウガなども美味しそうで、どれも見ていて食欲がわいてきます。たかぎなおこさんは自分で1から作ることが多いなぁえらいなぁと思って読んでいました。ちょっとしたご飯のレシピがとても参考になるので、今度作ってみたいです。イラストも写真もたくさん載っていて見ていてとてもテンションが上がります。


ここでたかぎなおこさんの本の内容を少し公開。

良いかげんごはんのイラスト
写真付きでわかりやすい


人生を変えた本と本屋さん
ジェーン・マウント (著)、清水玲奈 (翻訳)

↑世界のおすすめの本や本屋さんについて素敵なイラストとともに綴られています。ジャンルごとに本を紹介していますが、そのジャンルで背表紙の色合いやデザインが全然違ってくることに気付き、そういった細かいところまで考えてイラストをみるのが楽しかったです。この本を読みきるまでに、読みたい本リストがたくさん増え、今から読むのが楽しみです。知らなかった本や作家さん、本屋や図書館を知ることができて、最初から最後まで楽しく読めたし、何度も読み直したいと思いました。本を読むたびにこの本を開きたくなります。(エリンギさんおススメの本😊)


すばらしき父さん狐
ロアルド ダール (著)、クェンティン ブレイク (イラスト)

↑ロアルド・ダールさんの本はこれが初めてでしたが、ユーモアたっぷりで、挿し絵もかわいく、読みやすい楽しい本でした。ブヨブク、ブクゼニ、ゼニシブリという3人の農場主が農場の鳥を盗みに来るキツネを追い詰めるが、賢い父さんキツネはそれを回避し、仲間とともに新たな生活を築いていく話。情景をイメージしやすいわかりやすい話とイラストがとても印象的。他のシリーズの作品もたくさんあるようなので読んでみたいなと思いました。人生を変えた本と本屋さん↑に載っていた本。


今読んでる本、これから読む本↓


今回はひたすらたかぎなおこさんの本を読み漁りました。

マンガ調で読みやすいので1冊1時間かからず読めます。

そのサクサク読める感じもあってどんどん読んでしまいました。

ランニングに関する本も、ランニング初心者の方も楽しめる内容になっていて、モチベーションが上がるのでとてもおススメです。

他にも本と本屋さんの本を読んで、読みたい本がたくさん見つかり、これから読みたい本がたくさんたまりました。

前回も言ったのですが「動物のひみつ」がとても分厚いので、それを読みながら他の本も読んでいきたいと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

#読書感想文

191,797件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?