【牛乳の保存期限】カルチャーショック🇨🇦vol.18

こんにちは、ばりちゃんです。
皆さん人生をエンジョイしてますか?

30年間日本(大阪)で過ごしたわたしは
2022年にカナダに来て以来、
色々なカルチャーショックに遭遇しています。

そんなカルチャーショックを
できるだけ面白く、有益に(?)
お伝えしようと思います!

今回は、、、!
牛乳の保存期限

さて、カナダに来て
驚いたことのひとつに
牛乳の保存期限の長さがあります。

カナダの牛乳は大体
1か月ほど持ちます。

日本だと
1〜2週間ほどでしょうか?

それは、カナダという
広大な国土をカバーする
必要があるため
だと思うのですが、

ミルクそのものを移動させるのに
必要な距離(時間)や、

何度も買い物に
行かなくて済むように
大量に購入して
保管しておけるように
、と

2つのポイントがあるように
個人的に見解しています。


また、売られている
容器の大きさも、
500ml、1L、2L、4L
とさまざまです。

左から4L、2L、1L

日本では1Lが
標準ですよね。

さっきほど書いたように、
長距離輸送と長期保管を
目的としているので

こんなところにも多様性
現れるんですね。

日本とカナダの国土比較

では、どうして保存期限が
長くできるのかというと
殺菌処理の方法が
日本とカナダでは異なるからです。

日本では、
高温短時間殺菌(HTST法)と言って、

72度以上の温度で15秒程度殺菌。
低温殺菌よりも加熱時間が短いので、
ビタミン類が壊れにくいそうです。

一方カナダでは、
UHT(超高温)滅菌法と言って、

130度~150度の超高温で殺菌。
ここまで熱すると、牛乳の中に
生息している菌類は
ほぼ死滅するそうです。


いかがでしたか?
国土の狭い(街から街が近い)
日本では、長距離移動や
利便性の高さから
牛乳を長期間保存する
必要がそもそもありませんが、

国土が広く、
気候条件が良くない
(冬が厳しく長い)
カナダでは、こうした
牛乳一つでも条件が
変わってくるんですね〜

面白い。

ちょっと長くなりましたが、
今回はここら辺で〜。

また次回お楽しみに〜!

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