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ある国立大学のN教授は生化学で偉大な発見をされ
50代で受賞された文化勲章を始めに、内外の賞を総なめにされ
残るはノーベル賞だけとなった😍
毎年ノーベル賞発表の日となると、多くの記者が詰めかけ
学部長の仕事は、彼らに寿司を出すことだったが
「多くの寿司が無駄になりましたわ」と嘆かれた😮
噂では、ライバルの某大学教授が
「N教授が自分の説を盗んだ」と言いふらしているという事だった
私の弟もN教授の研究室にいたが
ある時、ライバルの教授が研究室に現れて
「お前はなぜこんな研究室にいるんだ!!」と
首を締められたという!!
弟はその後アメリカに渡り、多くの学会に参加したが
「N教授の研究室にいた」と言うだけで信頼されたという😅

N教授はノーベル賞を取ることなく、70歳過ぎて他界されたが
多くの人は「もう少し長生きされたら」と、その死を惜しんだものだった
という事を思い出したのは
「らんまん」で田邊教授が、新種の植物に他の日本人学者の名が
学名に付けられたのに、激しく落胆するシーンがあったから

どの世界も先陣争いは大変なようです😮

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