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元じげ風呂仲間で
今はAmebaでブログを書いている日南町の甚兵衛さんによると
源流の森では、田植えに備えて井出掃除をしているが
限界集落では
1キロの水路を一家族で掃除しなければならない
大変な仕事だが下流の田んぼのことを思えば
高齢でも休む訳にいかない
水利共同体は常に下流のことを考えて
自分の担当の水路を管理しなければならない

という記事を見た日に
三朝町の町内放送では
「雪が少なくて水が少ない上に
大水の影響でコンクリート水路が壊れているので
水路のひび割れの修復をして、畔からの水漏れを防いでほしい
代かきには入水量を減らし節水代かきをしてほしい」…etc
と細やかな指導がされている😟

水不足が予想される時、水利共同体を維持するには
一人が勝手に水を使うのではなく、水利全体のことを考えて
皆で節水して、水を分け合わなければならない
ということがよく分かりました😟

大陸は畑作牧畜で、水を独占する文明だが
日本は稲作で、動脈から毛細血管に血液が流れるように
水を分け合う文明を作って来た
というのが私の持論ですが

高齢化や稲作離れで、水を分け合う文明はどうなるのか
源流の森を守る甚兵衛さんの悩みは深いようです😟

追記、その後の甚兵衛さんのブログでは
後期高齢者二人と農業法人の若者二人で
無事井手さらいを終えられたそうです😅

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