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「バグダッド・カフェ」とジャック・パランス

今日BSで映画「バグダッドカフェ」を見ると
モハーベ砂漠の中にポツンとある、カフェとガソリンスタンドとモーテルを兼ねた「バグダッドカフェ」にやってきたのは太った女性客
夫を追い出したばかりの女店主と、旅行中に夫と分かれてモーテルに転がり込んだ謎の女性と、そこに集う人々との交流を描いた、心あたたまる物語である😍
その謎の女性が魅了されたのが2つの太陽の油絵、その絵を書いた老画家を演じていたたのは、なんとジャック・パランスではないか😮

ジャック・パランスは西部劇「シェーン」で無慈悲で残忍な殺し屋を演じて強烈な印象を残し有名になったが、私生活では愛娘をメラノーマで亡くし、難病撲滅の基金を設立、慈善活動をするなど心優しい人だったという😍
その彼が2006年に亡くなった時、自宅の芝生の庭にテントを張って、遺品のオークションが行われた
有名な俳優がどんな物を持っていたのかと町の人も多く集まったが、その中にはバーバーショップとビューティーサロンの看板があった
これは夫婦がヘアカットなどをする部屋に掲げられていたものだが、落札者がそれをバラしてeBayのオークションに出品にしていたのを私が落札したのがコレだ↓

という訳で、今日はジャック・パランス演じる老画家が、彼の絵に惹かれたドイツ人女性と結ばれるというラストシーンに、他人事と思えず「あ〜良かった」と拍手をしてしまった私です😍

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