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毎年、申告の時期になるとやって来るのは
高校の同級生のM君
なぜ今かというと、彼は税理士で商工会に来るから
なぜ店に来るかというと、高校時代の落ちこぼれ同士として
お互いが心の傷を舐め合うためなのです😥
と言っても
社会に出てからの彼は、ロータリークラブの会長をしたり
川柳マガジン文学賞大賞まで受賞した川柳の名人😄

今回は新しい川柳句集を贈呈していただきました
開いて見ると
「世に飽きぬようにいただく幸不幸」
「荒野より淋しい人の群れの中」
「互角だが神がちょっかい出してくる」
「牛の角悲しみだけを溜めている」
「尾骶骨に頑張っている進化論」
「柏手も打った十字も切ってみた」
「焼き芋を齧りハイネを読んでいる」
「考えて笑う悲しい人になる」
「寂しくて寂しい人に会いに行く」
…と考えさせながらニヤリとさせられたり
この深さ、さすが名人は違います😍

しかし私は
サラリーマン川柳のレベルがスキです😀


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