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代みて(しろみて)と三朝温泉(汗)

「代みて(しろみて=田植え)が終わったので温泉に来ました」と
兵庫県からのお客さん
そう言えば昔は、代みてが終わったら
岡山県の北部や兵庫県からの農家の方が
三朝温泉の保養旅館に泊まって、骨休みをされたもので
三朝の上流の集落(水利共同体)の人も、代みてが済むと
小豆島八十八ヶ所巡りをされたものですが
今はそのような旅行は聞かなくなりました😅
弘法大師ゆかりの霊場を周るということは
四国に溜池を造ったり、各地で湧水や温泉を発見した
超人空海に感謝をするためだったのかもしれません😍

今は若い人の多くは都会に出たり
便利な下流の平野部に出て家を建て会社に勤めたり
上流の集落に残るのは高齢の夫婦だけ
長男が残っても独身のままという状況😓
昔は青年団があってその中で伴侶を見つけたり
世話好きな人が、年頃の男女を結び付けたりしたものですが
今は個人の自由、余計な節介をしないで…
という風潮になったようです😓
これは「おひとり様」の教祖、上野千鶴子の責任かな?😓

今日はカアチャンが整体に行ったので
周りの住宅や田んぼを観察しましたが
下流の住宅地は田んぼを宅地化して家を建てて

手前の土地も宅地化されるのでしょうか
こちらはすでにクレバリーホームののぼりが立ってました

上流の集落から降りて来た若い人が住み
田んぼを売った地主は大邸宅を建てて住むという
状況のようですが
上流も下流も水利共同体をどう守るのか問題です😓

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