33歳からの車椅子生活と未来へのひと漕ぎ

33歳でmy車椅子を手に入れた私は、働き方が変わった。まるで生まれ変わったように会社での仕事がスムーズになった。(短大卒業後、会社員になる)

以前は杖をつき、時間をかけて移動し、腰や膝を痛めながら、仕事を早く終わらせたいのに移動に時間を奪われて悔しい思いをしていた。周りの人たちよりも自分は劣っていると感じ、自信もなかった。

車椅子を使うようになってからは、コピーを取りに行ったり、トイレに行ったりする動作が驚くほどスムーズになり、仕事に集中できるようになった。

その一方で、車椅子を使うことで歩くことが以前よりも難しくなったという現実にも直面した。

でも、車椅子のおかげで仕事で活躍できる喜びを感じ、新たな自分と出会うことができた。

「障がい」は確かに不便。でも「障がい」は乗り越えられる。
その先には、人の優しさや乗り越える強さ、心と体の健康の大切さ、生かされている喜びを知ることができる。
障がいは最強の宝物だよ。


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