【50代ランナー】 第2回みんな台湾サンダルマラソン 2024.7.21
第1回の様子
第2回 夏の陣
おそるおそる開かれた第1回が好評だったため、第2回は約100名が集まる大きな大会に。ただこの時期の大阪は35℃をこえる猛暑日。まーもの好きなランナーが中国近畿のほか九州(←自分)、ソウルから、と大集合。
今回はハーフに参加
11時間以上かかったトライアスロンロングから中3週間で、回復しきらない中&コロナ療養1週間をはさみ無謀とは思いつつハーフに参加。ちなみにレースではなくイベントなので当日のコンディションで短縮も可能。
前回は10km1時間弱で走り好調でしたが、今回は疲労もあるし暑さで心拍数爆上がり。心構えとしてはトライアスロンミドルのランパートのつもりでのぞみました。実際2023年佐渡トライアスロンと条件は近かったです。
前日は長女ちゃん宅へ
新幹線を新大阪手前の新神戸で下車し、三ノ宮で長女ちゃんと待ち合わせ。「うなぎ食べたーい♡」と言われサンチカで散財してきました(あのbabyとビール飲む日がくるとはw)。一泊して翌朝長女ちゃんのアパートを出発。
更衣室がないので走るウェアで向かいましたが、8時を過ぎた大阪城公園にはさんさんと陽が降り注ぎすでに汗だくです。前回はかけ水が足りなかったので、駅の売店で自分用の水2リットルを2本買っていきました。
スタート前
集まった100人の台湾サンダルランナー。サークルの写真がひとつに収まらない。たびたびの遠征でランニングアプリ仲間とも顔見知りになり、楽しいひととき。道に迷ったMCも到着してイベント開会となりました。
イベントは5kmと10kmとハーフの部があり、タイム表示はあるものの測定はなし。かなり危険な気温と湿度なので走りながら種目変更OK。自分のコースは1周1km+αの21周ハーフ。10km走るランナーが多かったです。
イベントスタート!
トライアスロンから回復してないので、まずゆっくり走り始めます。暑さのせいだけでなく体も重い。最初の5kmから、もう水をかぶって手と足、顔を冷やしながら進みます。10km手前でアクエリは飲み干しました。
10km過ぎで塩アメやスポーツドリンクでは間に合わないと判断し、持参したメダリストの塩ジェルを投入。まずいけど脱水ギリギリ勝負の時には頼りになります。17kmあたりでもう1本塩ジェル投入。カフェインはとらず。
10km過ぎてからが勝負
ハーフのランナーもバテて途中離脱も多く、徐々にランナーが減っていきます。トップのランナーには何度も周回で追い抜かれていく反面、遅いランナーを何度も追い抜いたり。かけ水や持参した水を頭からかぶります。
ただペースが遅いだけで足攣りや痙攣なく、ダラダラと周回を重ねていきます。17km付近で並走したランナーは暑さでオーバーヒートらしく2時間経過したところで離脱でした。ようやく残り5kmとなります。
21周フィニッシュまで
丹後100kmウルトラマラソンをめざすランナーさんは5分/km切りで21周走りきり先にゴールし、応援していただきました。こっちも走れはしますが、ペースはガタ落ちです。だんだん耐久レースの様相になってきました。
トライアスロンなら歩いているランナーをジョグでブチ抜く時間ですが、歩く前に離脱していくのでボッチランになり。わずかに残っているランナーは背中にhentaiの文字やウルトラのTシャツなどガチランナーばかり。
トライアスリートの意地
周りがウルトラランナーなら、こっちは暑い中レースに出るトライアスリートやぞ!と気合いを入れて走り続けます。スタート・ゴール&エイドエリアで水をかぶってびしょ濡れになるので、参加者もちょっと引いてる!?
コース誘導のボランティアさんが、通過するたびにロックアイスを手渡してくれました。アームカバーの中に入れて腕を冷やしたり、サロモンのボトルに入れて頭にかけたり。この氷なしでは進めなかったです。
ついにゴール!
ちょうど周回が同じになったウルトラランナーさんと、前になり後ろになりながらゴール。いやー長かった。初めて走ったハーフマラソンが2時間40分がワースト、それに迫りそうなセカンドワースト記録でした。
まあ耐久レースなので最後まで走りきった自分をまず褒めよう。だいたい10kmのランナー達は「暑すぎてハーフは無理ゲー」のコメントでした。塩ジェルとかけ水のおかげで、熱中症症状はありませんでした。
台湾サンダルの耐久性
別の集まりで「台湾サンダル最近のは耐久性落ちたん?」話題になりましたが、最初もの好きなランナーが恐る恐る使い始めたのに対し月間走行距離おかしいガチランナーが手荒く使ってるからじゃない?と思ってますw。
実際ガチランナーが「下りで鼻緒が切れたから使わなくなった」コメントもありましたが、言うてもサンダルなので値段相応に愛護的に使用していただきたいですね。雨の日に使うとか、暑い日に使うとか。
おわりに
台湾サンダル販売のスタートアップに微力ながら関わった自分としては、値段が安く性能もそれなりにあってランナーが手軽に走り始められるいいツールなので、もっと広まってくれるといいなぁと思っています。
5月大阪城トライアスロンでは残念ながらルールで使用できませんでしたが、6月トライアスロンロングは42km台湾サンダルで完走。残りショート×2レースとミドル×1レースもこれでランパートを走る予定です。がんばろー