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【ラン歴12年の50代】日常アルアル10選

はじめに

10年以上も走ってたら速くなりそうですが、遅いまま続けていますw。体の変化はほとんどありません(それはそれで良いことなのかも)が、意識の変化はあります。運動ゼロ40歳で走り始めた12年後の世界をご紹介

元ネタ

ランニングアプリ内でコメント募集があるのですが、ある時のお題が「ランナー川柳」。読んでもらった自分のコメント「また忘れ 信号待ちからの 計測ON」。ログとってるのに頭ぼっとしてて計測OFFのまま走るやつ

他のランナーさんのコメントもアルアルの意見が。距離がバグる⇨5kmなら30分で走っていけるな?とか、フルマラソン完走は職場で言えるけどウルトラマラソンは言えない完走Tシャツが着れないほどあるとか。

自分なら、、、

①走り出すまでのハードル下がった

10kmまでのジョグなら水分を持たずに走れるようになりました。トラブルがあってもその距離では何とか戻ってこれます。台湾サンダルで走ると靴下や靴ひもなし。結果、準備する時間と携帯する荷物が減りました

早朝ランなら、5時に起きて準備して5時半スタートのライブ型ランニングアプリに間に合います。夕方ランなら、17時半退社で移動して18時スタートに間に合います。ただこの時期は虫よけを忘れると蚊に刺されますw。

②運転中に外のランナーをガン見

何のために走っているか? どんな競技をしてるのか? などをつい分析。筋トレの有酸素運動として走ってそうなランナー。部活の心肺機能向上で走っている学生。やたらフォームがいい陸上系の細身の女子学生さん。

いかにも今日から走り始めたボテボテのおっちゃん、がんばって!。ひらめ筋が発達してウルトラランナーぽい人。リュックしょって歩いている中年おじさんおばさんもマラニック系か?登山組か?と疑ってかかります。

③疲労に対する耐性

困ったことにアタマも疲労します。「そんなに◯ホ?」というミスが多発。なので日頃から自分がミスする前提で行動するように。メモをとったり荷物を体につなげたり、出先では背中側に荷物を置かないようにします。

レースは完走できても、帰宅した時に忘れ物があると負けた気分になります。特にトライアスロンは道具が多いので忘れ物も多い。10年たってようやく帰宅時に「忘れ物なし、勝ったー!」と喜べるようになりました

④もっと速く⇨もっと楽に

レースの距離が長くなると、ガムシャラに飛ばしても疲れて結局遅いので楽に進む方法を考えるようになります。ギアや補給にこだわったり、フォームだったり、回復や休養も大切かなと思うように。整体も通います。

また以前よりも手足の位置や体幹を意識するようになりました。直接の指導は受けてないので全然低いレベルですが、「今足がこっち向いてるな?」とか「ここ力が入っているな?」というのは何となくわかるように。

⑤走る目的がコロコロかわる

最初は健康のためだったんでしょうが、だんだんレース完走、タイム短縮(うまくいかないけど)、そして達成感中毒(このへんからおかしくなる)。酒タバコ、ギャンブルと同じく快楽報酬系にハマると抜け出せない

さらにSNSがからむと、たんびにスキをもらう達成感中毒者が集まっているので「故障しててもウルトラマラソンに出る」「トレイルランの100mile(=160km)に出る」など、さらにコアな集団に惹かれていきます

⑥1年を通しての不調時期がわかる

疲労具合でトレーニングの優先順位をかえますが、自分は何やっても回復が悪い時期があります。春先の3月上旬2週間と残暑がやわらぐ9月中旬2週間。おそらく体が夏向きや冬向きにスイッチする期間なのかな。

最優先は、自分が嫌になるほど体を追い込まないこと。疲れても動ける時はあるのですが「何か嫌な感じ」する時はやめます。あとは起床時心拍を参考にして、心拍数50前半ならちょっと動いても大丈夫かなと。

⑦体重よりも体型を気にする

汗をかく運動をすると体重の増減は激しいです。体はスポンジみたいで、激しくトレーニングした翌日は水を溜め込んで体重増加。糖質、炭水化物を多くとった翌日も体重増加。筋肉が増えても増加するんかな?

自分はプールにも行くので、水着の上に脂肪がポヨンとはみ出ると恥ずかしいーので体型を気にします。他人に見られるのって大事なのかも。食事は糖質は控えめで脂質は控えず空腹感を出さないようにしてます。

⑧補給の加減がわかってくる

最初の頃はトレーニングでも冷えたスポーツドリンク摂取してましたが、今では温かいお茶のみ。汗をかいたら塩あめをとるくらい。これは塩分を外に出さない体にかわったのですかね? 暑さにだいぶ強くなりました。

レース中の水分も気温や距離を考えて、経験から増やしたり減らしたり。多いと重いしトイレ近くなりますし、不足すると動けなくなります。さすがに2時間以上のトレーニングはハイドレーションに大量に準備

⑨仕事への影響

疲労で忘れっぽくなる自覚があるので「自分を信用しない」。話し終わりに「忘れそうなので前日にまた連絡して」とか「紙に書いてメモでちょうだい」とか職場でお願いしてます。めんどくさがられるけどヨロシク。

疲労でアタマ回らない日は無理をしない。新しいことに手をつけず難しい書類は翌日書くなど充電に徹しますw。幸い自分がどの程度疲れているかは、カンでわかるようにはなりました。年の功ってやつですかね

⑩体の変化

健診の血液検査は異常ないですがストレスかかると血圧が上がります心電図は徐脈で、脈の間隔が開きすぎて間で不整脈がポーンと出ます。40歳から走り始めたので色々おかしーんかなぁ。インターバル注意です。

達成感は、心臓からヘンなホルモンが出るんですかね? 大会完走して2日後くらいに恋のようなドキドキのアレが身体をめぐります。あーこの感覚を知ったら、また大会に出らずにおられん。沼ってやつですね。

おわりに

結局、走り続けて健康になるん?⇨わからないという結論です。ほどほどにすりゃベストですが自分含め、突き進む◯ホが多いので半日とか2日間とか動き続ける大会に出だすと健康を害すると思います、絶対そうだ。

ほどほどが一番難しいですw
来週は半日かかる大会デス










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