見出し画像

脇役耀く9作目〜ワイルド・スピード ジェットブレイク

昨日TV購入後、思いがけなく通りがかった映画館で、金曜日から公開の映画「ワイルド・スピード ジェットブレイク」を観てきました。

画像1

メガヒットカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第9作。ドミニクはパートナーのレティや幼い息子ブライアンと3人で平穏な日々を過ごしていたが、否応なく自身の過去の罪と向き合うことに。ドミニクの実の弟ジェイコブの存在が初めて明かされ、その因果はファミリーを窮地に追い込んでいく。ファミリーは世界を揺るがす陰謀を阻止するため、凄腕の殺し屋で超一流の運転技術を持つジェイコブとの戦いに身を投じる。ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらおなじみのメンバーに加え、「ワイルド・スピード ICE BREAK」に登場したシャーリーズ・セロン扮する悪役サイファーや、サン・カンが演じるハンも再登場。さらに新たな敵となるドミニクの弟ジェイコブ役でジョン・シナが参戦。監督には、シリーズ第3作から第6作を手がけたジャスティン・リンが復帰した。(映画com解説より)

今回のキーポイントはズバリ「ドミニクに弟がいた!

ロック不在の穴埋めかと思いきや、映画自体これまで明かされなかった若い頃から始まるので(丁寧に冒頭のユニバーサルのロゴもフィルム仕様なのも心憎いです)ドミニクたちの父親の死にまつわる家族の葛藤のドラマによって、一作目の設定を膨らませており、取ってつけた感じではありませんでした。

さらに脇キャラ枠にいたローマンとテズが、これほどまでにバカげていてなおかつ最高に感動的な見せ場をあっただろうかと思うほどの活躍場面の数々を鑑賞しながら、思いっきり笑いました。またハッカー設定に縛られていたラムジーのキャラも膨らませ、回を重ねるごとにキャストの有名無名に関わらず不思議なオールスター感を醸すことに成功しているこの作品は、今回も一歩進んだ感がありました。

シリーズが始まって20年、今回の9作目が最終章三部作の一本目であることはすでに発表されていますが、エンドロール最後の場面に登場したヴィン・ディーゼル、実は生きていたハンの表情に次回作の期待が膨らみました。

原題:Fast & Furious 9
2021年アメリカ製作 上映時間143分

画像2

帰宅途中映画に登場するこのビールを見つけ、購入して五輪閉会式を見つつ味わいました。

(見出し画像、ポスター等映画com HPからお借りしています)

#シニア #いなか暮らし #つぶやき #毎日更新 #映画鑑賞 #ワイルド・スピードジェットブレイク #最終3部作第1作 #メキシコビール

 

いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。