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台湾アニメーション映画監督によるエッセイ(28-50)

図書館に予約していると、なかなか順番が回ってこない本も多いですが、順番が回ってくるとなると次々貸し出し可能になってきます。

昨日も予約していて順番がきた本を読み終えました。

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鴨川のほとりに、満開の桜が咲きほこる季節。映画を学ぶためにやってきた京都には、それぞれに寂しさを抱えて、でもとっても魅力的な人びとが暮らしていた。下宿のちょっと不気味な大家さん。まっくらな部屋に住むクールな美人の雨女。清水のお告げにすがる、後輩の留学生。舞妓さんを追いかけるお寺の跡継ぎ……。京大生として過ごしたひとときを、率直でやさしく、ときに繊細な眼差しで描きだすエッセイ。(Amazon内容紹介より)

2018年ひとりの女性の人生を通して台湾の現代を描いた長編アニメーション映画「幸福路のチーOn Happiness Road」の監督が京都に留学生として暮らした日々を描いたエッセイは、暖かく、真っ直ぐで、少しセンチメンタルになる女性らしい目で描かれています。

そう。物事には全て終わりがある。それから、感傷も。p140

私自身京都をあまり知らないので、紹介されるカフェや街並みなど今後行くことがあたら参考にしたいです。

そして著者のアニメション映画も見てみたいと思っています。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
夫が入院しました。皆さんも気をつけてお過ごしください。

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