見出し画像

年収上位の会社は純利益も過去最高。その秘訣は?


年収の高い会社ランキングの上位のキーエンス。

業績が再び拡大に転じたようです。

連結決算

(上記引用)

28日発表した2021年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比68%増の1417億円と3年ぶりに過去最高。

強みは56%と高い営業利益率を背景に、給与を通じ従業員へ投資していること。

平均年収は1700万円台と10年で3割増えた。

海外の工場自動化の需要を捉え、前期の売上高、営業利益はともに10年前の約3倍。

時価総額は16兆円弱と上場企業で3位のようです。


高い営業力の秘訣は社員への投資

社員への投資≒頑張っただけ、給与支払いを上げるです。

営業利益の一定割合を年4回の一時金や毎月の賞与で支給し、「業績への貢献が社員の実入りに反映されるようにし、士気を高めている」ようです。

いまどき、年4回の一時金、毎月賞与支給の会社なんて聞きませんよね・・。

決算賞与は一部の業界では予算を使い切らないと来期取れなくなるため、支給されると聞きますが、民間ではありえません。

内部留保している会社が多く、頑張っていても労働者の給与はスズメの涙程しか上がらない。

ほんの少し上がったとしても、上がった分だけ税金が高くなり、結局手取りは変わらない。

そんなオチです。

労働分配率

企業の生み出す「付加価値」に対する人件費の比率を示す「労働分配率」を有価証券報告書から算出すると、キーエンスは前期の単独ベースで13%。経済産業省調査の企業平均(50%)より低いそうです。

稼ぐ事業モデルで付加価値を大きく伸ばし、高年収につなげているようです。

平均年収

世界では年収が年々上がっていっている中、日本は上がらない。

国税庁によると、国内事業会社の平均年収は440万円前後と横ばいで推移しているようです。

キーエンスは平均年収のなんと約4倍!

社員想いの社員に対してしっかり対価を支給する会社だからこそ、業績を上げ続けることができるのでしょうね。

社員想いの会社はきっと、福利厚生やその他制度も充実しているのでしょうね。

従業員にも心がある

どれだけやっても変わらなければ、ただ業務負担が増え、疲れるだけです。

変わらないのであれば、いかに同じ給与で負担を少なくできるかを考える人もいっぱいいます。

結局のところ、業績アップには社員のモチベーションをアップする必要があり、社員への投資を会社がいかにおこなうかなのかもしれませんね。

ちなみに私は給与は横ばい、賞与についても営業成績がよくても他の平均以下の方との大して差をつけられていませんでした。

それが会社のルールのようなので仕方ないです、モチベーションは??ですね。

アメブロ1028


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?