見出し画像

信用は取り戻せるだろうか

ウクライナの戦争が始まってから、時々、空に戦闘機が飛んでいないかを確認して、平和だなと思うようになった。だけれども、一歩間違えれば、この名古屋の上空にも戦闘機が飛ぶような時もくるかもしれないと想像したり、実際に約70年前には飛んでいたと想像する。

このような事が起こって、自分も含めて憲法を改正して防衛力を高めなければならないという方に考えが傾き始めたが、コロナ禍で自粛警察が蔓延したように、異論を受け付けず、世論が一気に右ならえになりがちなこの国の国民性も見えたから、一気に侵略国家になる危険性も小さくないと考え短絡的な傾考にも危惧する。軍部は外だけでなく、内にも向けられることがあり、今のロシアに見られるように軍部が強くなれば、プロパガンダで自国民を間違った方向へ導く危険性もあるからである。こういう時に忘れがちなのが、攻撃してくるのは外国だけでなく、身近なところにもあるということである。いかに、防衛に特化できるような軍事を整えられるかをしっかり考えないといけないと思った。

話は変わるが、仕事をしていると、信用が大事であるとわかり始め、本などでそういった考えに触れる機会も多い。そう考えると、民主主義陣営と全体主義陣営の対立でどちらが正しいかというのは別にして、実際にロシアはその信用という一番大事なものを失ってしまったことが最も大きいのではないかと思った。誰も信用しないから、投資の呼び込みもできず、取引もできない。そうなると、相手を恐怖に陥れて動かすしかなくなってくる。それが核の威嚇なのだろう。

信用は一度失うと取り戻すのが難しいと言われるが、結局、何年後かに賠償はどうするのか、どうやって信用を取り戻していくかという歴史をしっかり見届けないといけないと思った。再び時間を経て信用を取り戻して大国として復活するのか、世界大戦が起こりぐちゃぐちゃになって全てリセットされるのか、今の記憶を商売の観点から書きと留めておこうと思ったのであった。

#ウクライナ #ロシア#軍部
#水曜日 #会社#社員#仕事#職業#Business#Employee#Occupation


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?