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ハンコを買いに行きビジネスチャンスを考える

なにかと仕事や家庭でハンコが求められる機会がまだまだ多いから、いろいろな場所に置いておきたかったので、今日会社の行きつけの文房具屋に行って自分の名字の3本版のハンコを買いに行ったが自分の名前は在庫切れだった。急を要することでもなかったからそれ以上追うのはやめた。

仕事のほとんどをパソコンやスマホでやる習慣がついて、書くという行為が少なくなってきたが、ノートとボールペンはすぐ出せる場所に置いてあるからそれほどアナログの行為として面倒ではない。しかし、ハンコを求められた時はとても面倒に思ってしまう。ハンコをカバンからだして、朱肉を出して、ハンコを慎重に押して、ティッシュで拭き取り、またハンコと朱肉をしまうというのはかなり面倒に感じてしまう。特にハンコ社会に対する批判的な考えに影響を受けているからなおさら面倒に思ってしまう。

自分の名前を書いて横に3本版やシャチハタのハンコを押す意味はなんだろうと思ってしまう。売買契約などにおいて実印や会社丸印が必要なものはまだしも、3本版やシャチハタのハンコが必要なものについてそもそも法律上の効果があるのだろうか。形式的にやっているだけというのも中にはあるのではないだろうか。

今回、3本版のハンコを買おうとするにあたり、まず閲覧したのはやはりAmazonだった。まずAmazonは支払方法も登録してあり簡潔に済ませられるからいつもAmazonに行ってしまうが、やはり売れているだけあってサイトの質は抜けているのだろう。詳しく調べなかったが、さすがに名前がそれぞれ違うからスムーズに発見できず時間もなかったので探すのはやめて、その文房具店に行った。たくさんの苗字の3本版が置いてあり、このいろいろな苗字の3本版を在庫として置くリスクとかが気になってしまった。結果自分の苗字はなく、寝不足もあったがどこで探そうかと考えるパワーもなく断念した。ハンコ社会も終わっていくだろうし、いろいろな場所に置いたって無駄遣いになるだろうと言い聞かせてやめた。

思ったのは人は忙しいので、面倒なことはできるだけやりたくなく、いかに自分の思いつく方法だけでできるだけ簡単に探そうとする習性があるということだった。だからみんなよくいつも行く店に買いに行き、値段も実はそれほど気にせず、本当に必要なものでない限り、探す範囲は狭いのではないだろうか。だからホームセンターが発達している世の中だけれども近くの金物屋さん買いに行くということでそういった店にも需要がありやりようによってはうまくいくのではと思った。

デジタルに慣れていない人にとっては足や手を使うことは面倒でないのかもしれないが、デジタルに慣れる人が多くなってくる中で、こういった習性を理解することが商売の重要な部分になっていくだろうし、簡単に検索でヒットされ、PayPal を利用するなど支払方法に対して信頼感を与え、簡潔に発注を済ませられるホームページを作成することが大きなカギになるのではないだろうか。

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