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やればできたパソコン

会社で一番パソコンができないと言われていたドライバーメインの従業員の方が予想以上にパソコンができるようになってきた。一番は本人の努力によるもので、相当のパソコンアレルギーでストレスもあったと思うが、自分の人にやらせようとする性格も少しは手伝ったのかもしれない。

一般的には、ほとんどパソコンが無知のドライバーの人にパソコンを覚えさせるのは至難の技と捉えられ、途中で教える方も教えられる方もあきらめてしまうことが多いと思う。特に旧世代の人はパソコンをさせることに反対の人もいたが、教える方も教えられる方もあきらめず、抵抗を押しきる自分なりのしつこさも手伝ってここまでくることができた。

初めに、これからの世の中はデジタルができないと、市民生活の手続きもできず、しまいにはキャッシュレスとなり買い物もできなくなるかもしれないと説いた。パソコンアレルギーのようなものもあったので、まずパソコンの便利さと楽しさを知ってもらうために、仕事中でも自由に好きなYoutubeを見ていいと言った。その方は先生がいつも横にほしいと言ったが、自分は先生は全てネットの中にあり、動画でもブログでもほぼ全てのことに答えを出してくれる先生がネットの中にいるから、検索をする力をつけてくださいと言った。今の世の中では、求めている答えに最も近い答えを検索で探すことができる能力に価値がある。

その後、その方は時々検索するようになった。従来の慣習であれば、仕事中に動画を見るというのはご法度であるが、本当の目的は従業員の生産効率アップであるから、少し長いスパンでできるようになればいいということ考えていた。万一ストレスがかかりすぎて、病気になってしまうというケースを考えるのも使用者側の責任であるとも思う。ただ、それを言うとキリがないので、会社に必要なことと世間でよしとされることは教えていくということである。従来の偏見を少しずつ取り除き、自由な発想で、従業員が気持ちよく働ける環境を作っていく役割が使用者側に求めらる時代になってきたと思う。

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