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定期的に見る夢

時々、学生時代の夢を何度か見る。回数は全くわからないが、少なくとも10回は見ていると思う。特に高校3年生の、または大学4年生の時に卒業までの単位がとれないかもしれないとあせっている夢である。というのも、実際の自分は単位がとれない危険性はなかったが、高校3年生の後半は受験勉強のために授業に出なくてもいいというような雰囲気があり、たしか全く学校に行かなかったからである。大学4年生の時は、大学3年生までに単位をほぼ取り終えており、就職活動やアルバイトに集中し、ほぼ学校には行かなかった。

よく見そうなテストや受験の夢ではなくて、単位がとれるかどうかあせる夢。何か学生時代に授業に行かなかった罪悪感があるのか、一学年下の生徒と生活を共にする恐怖があったのだろう。大学はまだよさそうだが、高校で留年して一学年下の生徒と過ごすのは想像ができなかった。その他にテスト前日なのに何も勉強しなかった状況の夢も見る。夢というのは自分の中の重大テーマがでてくることが多いから、学生時代はそういったことが重大テーマだったのだろう。

競争意識がある中でのあのテストや受験のプレッシャーを何度もくり抜けなければならないということは、学生時代には戻りたくない大きなの理由である。実際、今は子育て、家事、仕事などすることは山ほどであるが、大人になれば自ら自分に課す宿題のようなものしかなく、宿題というものはないから自由と言えば自由である。

しかし、時々、特に日曜日など今でも宿題があったっけというようなことを思うこともある。学生時代は大体16年、自分は大学院へ行ったので18年、まだ人生の約半分を過ごした時間なので、学生時代の感覚が少しは残っているのだろう。今学生達を見ていると楽しそうに見えて羨ましいが、実際はみんな楽しいことも嫌なことも毎日あるのだろう。楽しいこと、嫌なことというのはどの世代でも同じで大小はないのではないかと言い聞かせて、学生達の羨ましさを抑え今の自分を肯定しようとするこの頃である。

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