好きなものは好き。愛とは固執。

好きなものは何と聞かれたら、何とこたえますか？
自分はカタチあるものなら、音楽、映画、ウォークマン、GOLF2と答えそうです。どれもこれもちっとも詳しくありません。なので詳しさが物差しだとしたら、分が悪く。相手のオタク心を満たしてあげれない。
オタク心を満たす共感とともに、そもそもそれが好き、そこが好きという立ち位置で共感するほうも侮れないと思いませんか？
そちらを飯にして、今まで自分を満たしてきたなと振り返ると、、
音楽や映画好きなんて、山ほどいて、それだけでは何の個性もないし（個性そのものがなくても全然いい）、実は入り口は同じでも中身が違う可能性が高かったりする。音楽でテクニックのことばかり、楽器のことばかり追求する人とは共感できないし、ビートルズのことばかり、小山田圭吾ばかり好きな人ともきっと共感が少ない（どちらも好きなアーティストだけど）。ましてやフュージョン好きやデスメタル好き、韓国アイドル好きも同じ（これまたたまに聞いたり、関心したりはどれもしています）。
じゃあ、どこなのかというと、、theWHOが好きでフェンダーのジャガーが好きでウェスアンダーソンが好きでストレンジャーシングスが好きで戸張大輔が好きでニートTOKYOをみていて笑っていると言われたらもう共感です。

分母が少ないものをドンドン掛け合わせていくと自ずと、少数になっていくにも関わらず、どれも好き。そういう脱帽な人、結構いるんです。
で、フォルクスワーゲンgolf２好きな人は、このひとつが好きなだけで好きの親戚クラスなんです（笑）
自分は、雑誌POPEYEでみて、スピニングガレージへ行き、そこで接客した人に惚れ、何度かただ見に行き、急に車が必要な状況となり（保育園の送迎に）、購入というコース。
ドイツ車もよくよく考えると好きだったり、以前もducatiのビンテージを映画「イエスマン」でみて、教習所通ったり、何かとちょっとだけ古い、プロダクトが好きだったりする傾向がある。
デザインがシンプルで、カクカクしていて、機能も余計なものがない王道。
何より見た目がきゅーーーーーと。
たまに道でも声をかけられたり、褒められたりします。

ベーシック系のCiからGLi、走りに特化したGTI、オープンカーのガブリオ、golfのセダンバーションのジェッタと幾つかカテゴリーがあり、AT車の流通も多いのが特徴。
僕は、golf2のフェイスの丸いライトとお尻のサイドランプが好きです。

この前もガソリンいれようとエンジン留めたら、エンジンが再稼働しなくなり、1時間待ってエンジンがかかるようになったり（セルモーターが不調気味で）、ヒア汗もかくのですが、それも含めてなんか愛おしい。
ちょっと古いが好きで、自分もちょっと古い昭和の文化をあびた男なので、共通項があるかもしれない。
名前に、「はじめ」と付けてはじめちゃんと呼んでいます（笑）