タイ人の介護に対する考え方
先日、日本の介護問題についてタイ人と話し合いました。
日本では介護人材が不足していることを受け、外国人介護労働者と言う制度が作られ、今でも多くの外国人が介護の仕事に携わっているといえます。
タイの農村部においても、日本へ介護の仕事を手に行く若者が増えていると言うニュースを見たことをきっかけに、タイ人と少しディスカッションしてみました。
意外にも、タイ人側からすると、日本で高い給料もらえるなら、タイの農村部で働くよりも良いのではないかと言う声が上がりました。
しかし一方で素朴な疑問を感じていたようです。
どうして家族が面倒を見ないのかと言うことでした。
日本人からすると、介護は家族以外の介護職員が行う事は普通として捉えられています。
しかし、タイではまだ家族との結びつきが強く、家族の面倒は家族でみると考えられているのが普通です。
だからこそ、日本の体制に疑問を持ったようです。
これはどちらの国が優れているとか、そういう話ではありませんが、自分の常識が世界のどこでも通用すると限らないということをまた知るきっかけとなりました。
今後もいろんな社会問題に対して、いろんな人とディベートしてみたいなと言う気持ちになりました。
読んでくださりありがとうございました😊
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