１０年後には全て受け入れられる(67点)

わたしにも思春期がありました。

中学生、高校生くらいの頃は、


周りと自分を比べて卑屈になったり、

人間関係に悩まされたり、

親に反抗したり、

辛い日々が延々と続くような感覚を味わったり、

過去の自分の出来事を消したい…

いっそどこか遠くの街へ逃げたい…

訳の分からない不安に襲われることもありました。

ただ、あれから１０年ほど経った今、

全ての記憶が愛おしく感じます。

あんなに嫌いだった自分のことも、
今ではあの頃の自分を褒めてあげたい。

意地悪されて恨んでいた人のことなんか、
許すどころか、名前すら忘れてしまいました。

忘れたかった元彼の存在も、
今は付き合ってくれたことに心から感謝しています。

風の便りで、昔好きだった方が、
今幸せに暮らしていることを知り、

心から喜びの感情が湧き出てきました。

そして、家族はかけがえのないものだと知りました。

いてくれるのが当たり前だった存在だからこそ、
文句を言ったり、ひどいことをしました。

ただ、家族はいつまでも
そばにいてくれるわけではありません。

離れてからじゃないと気づけない愚かな私ですが、
そんな私を今でも愛してくれています。

だから、今の中学生、高校生に言いたいのは、
一生懸命生きてほしいということです。

辛くてやるせない気持ちになることもあるけれど、
いつか絶対に終わります。

憎くて恨んでいる人の存在も、
１０年たたずに、あなたの中からいなくなります。

１０年後には全て、綺麗な思い出に変わるなら、
辛いことも悲しいことも嬉しいことも、
全力で経験した方がいいと思います。

中途半端に大人になろうとせず、
自分の感情の思うままに、一生懸命生きてください。

そんなあなたのことを、
家族は何があっても愛してくれているはずです。

…なんだか、感情的になりすぎました。

でも、まさに今、言いたかったことです。

一生懸命生きていきましょう♡

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