旦那に怒られて気づいたこと
私の旦那は私と違って人間としての器が大きく、めったに怒ることはありません。
ただ、そんな旦那に怒られて気づいた私の性格の話をしたいと思います。
ある日の夜、旦那の旅行プランを一緒に考えていました。
その際、行きたい場所リストを考えてドキュメントに書いていたのですが、思ったよりも候補地が多くなってしまいました。
日数が限られているので、私はプランをたてるために、「行かなくても良いと思う場所はどこ?」と旦那に聞きました。
旦那は、「〇〇と〇〇と〇〇。」のように教えてくれたので、その候補地を容赦なく削除していきました。
すると旦那は、「まだ行かないと決めたわけじゃないから、そんなに簡単にリストから消さないで!」と言ったのです。
私は、「行かなくてもいいと思っているところをわざわざリストに残す必要はないでしょ。」と言うと、
旦那には、「今は行かなくてもいいと思っているけど、これから行きたくなるかもしれないし、とにかく消さないで!」と言われたのです。
そして立て続けに、「ふくちゃんは性格がさっぱりしすぎなんだよ!」と怒られてしまいました。
おそらくこれは、日頃からの苦情だったのだと思います。
私は一度書いたものを消すことや、物を捨てるとき、あまり何も感じません。
むしろ、必要ないことやものをずっととっておくことが気持ち悪いと感じます。
でも、旦那はその逆で、一度書いたことを消すことや、物を捨てることに抵抗があるのだそうです。
思い返してみると、旦那がいない間に旦那の部屋を勝手に整理して、物を捨てようとしたときも、「物を簡単に捨てることができない人もいる」と、同じようなことを言われました。
わたしもまだまだ旦那への理解が足りていない証拠ですね。
そして、ある恐ろしいことにも気づいてしまったのです。
それは、仕事で学生の作文を添削する際にも容赦なく必要ない文をdeleteしていたことです。
旦那のような性格の学生からは、「頑張って書いた文をこんなに簡単にdeleteできるなんて悪魔だ😈」と思われていたかもしれません。
そう考えると、もっと慎重に対処すべきだったと反省しました。
世の中には色々な性格の人がいて、誰かが自分の言動に傷ついているかもしれないことに配慮しなければならないと、改めて気づきました。
年をとるにつれ、自分の性格がどうしても変えられなくなってしまいます。
だから、気づいたその時から自分の性格について見直し、改善していきたいと感じました。
今回は、それに気づくことができた、いい機会となりました。
読んでくださりありがとうございました🦉
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