いつの間にか「頑張って」しまっていた
人に「頑張ってね」と言うのが嫌いである。「頑張ってね」と声をかけるのが嫌いだ。「頑張る」という言葉は、自然体ではなく、どこか息をぐっと止めて踏ん張る、ちょっと無理しているような印象を、私に与えるからだ。言わずもがな、「頑張る」を「顔晴る」に変えて相手に押し付けてしまうような、胡散臭さMAXな感じもものすごく苦手だ。
なんでだろう。
恐らく、知人・友人にうつ病を経験した人が多いことが、一つの要因なのではないかと思う。うつ病経験者が口を揃えて言うのは【頑張ってね、という励ましの