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新電力急高騰で経営逼迫。会社を守る次の一手

現在のところ、80%アップ、90%アップ、130%アップ。

これ、昨対売上じゃなくて新電力の更改後の電気料金の事です。

めちゃくちゃく上がります。覚悟はしていましたが、こんなに上がります?っていう数字が出てきていまして、今年の後半に契約更改ならもっと行くかもしれません。

大きな規模の宿だと年2,3000万円が飛びます。

複数宿を経営している会社だと億が飛ぶ勢いです。

県民割の影響もあって各宿の売上は順調に推移していますが、ここにきて仕入れコストの増大が問題になっています。

値上げをするしかないのですが、恐らくそれだけでは補いきれないので曜日限定のランチ営業などが必要になって来ると思います。

といっても、通常の会席料理をランチに提供しようと思ってもそれを求めるお客様は僅かなので、一般客も来てくれるようなランチ営業が必要です。

単品商売できるジャンルで現在、餃子、蕎麦、ラーメンの3業種を考えています。

ただ、普通に参入しても勝てるわけないので、業態を絞って考えています。

宿がランチに参入するのであれば、石の上にも1年は見ていかないと成功するものも成功しなくなってしまいます。
宿業の方々が別業種に飛び込むと、日々の宿泊売上くらい稼げるのじゃないか?と思って、すぐ撤退する例をよく見ます。

経営は忍耐です。成功するまで続ける努力が必要です。

こうやって社会が混とんとした時には、状況に応じて身軽に対応できる会社が生き残るものです。

当社は、旅館ホテルを中心に経営コンサルティングを行っている株式会社バンディエゴと申します。様々な知見や解決策を過去ブログでご紹介していますので、当社HPもご覧下さい。

コンセプト創研
https://concept-soken.com/

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