貧乳は未来だ

昔から痩せているのがコンプレックスだった
食べても太れないのだ　たぶんママの遺伝。

高校生のとき周りより胸が成長しなくてプールや旅行が恥ずかしかった
だから家でたくさん食べるんだけど顔に肉がつくと怖くなって「痩せなあかん！」って思ってしまい結局太れなかった　

その頃から今までずっと40〜42キロをウロウロしている

失恋したりストレスが溜まると食欲がなくなり38キロまで落ちる。
ここまでいくとさすがに、生きねば。となり食べて体重を戻す

他にもコンプレックスはあるけれど胸が小さいのが一番死にたくなる

あと少し胸が大きければ生きる世界は違ったんだろう
私を振ったあの人が振り向いてたかもしれない
大好きなあの人とエッチできたかもしれない
ナイトプールでパリピしたりクラブで踊れてたかもしれない


胸に対する情けなさと悔しさが最大限に達し、
豊胸カウンセリングに行った

もらった見積書は100万越え

覚悟していたものの、けっこうな金額である

脂肪注入の豊胸術は豊胸前に頑張って2、3キロ増やさないといけないと説明された
豊胸後も、痩せたら胸から無くなっていくから痩せるの厳禁！と言われた

「わたしほんまに食べても太れないんです。だから術前に太れてもそれをずっとキープできるかめっちゃ不安です」

と言うと、某有名クリニックの医者は

「まあ食べたらいいだけなんやから！」
とだけ言われた笑笑

いや、、、そうなんやけどこいつ患者に寄り添う気持ち0かよ
と思い、施術は辞めた

若作りヒアル入おっさん医者にむかつき、
がんばって太ってキープして自力でバストアップしたる！と帰り道に決意した

・・・

あの医者思い出したらまた燃えてきた

45キロまで増やして胸を成長させて、自粛後に会うセフレをびっくりさせてやるんだから

貧乳は伸びしろだ


貧乳は可能性しかない

貧乳は未来だ

バンビ