Shimba/星野リゾート

石垣島→小浜島。島暮らし8年目に突入。 島生活で撮りためてきた絶景スポットの写真と穴場…

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石垣島→小浜島。島暮らし8年目に突入。 島生活で撮りためてきた絶景スポットの写真と穴場情報を信号機もコンビニもない小さな島から発信しています。投稿は個人の意見です。

最近の記事

空に繋がる幻のビーチ【宮古島】

こんにちは。 今回からは気分を変えて宮古島の絶景スポットを紹介していきます。 宮古島は沖縄本島から飛行機で約45分程の離島です。 厳密には8つの島からなる宮古諸島の中心が宮古島であり、8つの内4つの島は海に架かる大きな橋によって繋がれています。 今回はそんな宮古諸島の『下地島』の絶景を紹介します。 その名も17END「ワンセブンエンド」。 私が島生活で見てきた沢山の海の中でも間違いなくトップクラスの美しさを誇っていました。 手前の海の底は真っ白な砂浜なので海の色は鮮や

    • 翡翠色の花【石垣島】

      こんにちは。 今回は絶景ではなく石垣島で見れる美しい花の紹介をします。 川平に位置する『石垣島サイエンスガーデン』で3月頃に見ごろを迎えるその花の名前はヒスイカズラと言います。 八重山の海のように美しいエメラルドブルーの花がこちらです。 鮮やかすぎる色と特殊な花の形からまるで造花のようですが、紛れもなく全て生花です。フィリピン原産の植物で、藤の花の様な咲き方をします。 散った後も美しい色がそのまま残るので、両手一杯の花びらもなかなか絵になります。 隣接している『川平

      • 引き潮に現れる海の道【石垣島】

        こんにちは。 以前に潮の満ち引きによって変化する夕陽の絶景を紹介しましたが、今回は干潮時に現れる幻の道を紹介します。 場所は石垣を代表する観光スポット川平湾。の対岸に位置する裏川平と呼ばれる穴場エリアのビーチです。 日本百景にも選ばれた川平湾に面する海なのでその美しさはもちろんのこと、裏川平ではその地形によって生み出される特殊な景色をお楽しみいただけます。 満潮から干潮へと潮が移り行くタイミングに姿を現すのがこちらです。 海の中に真っ白な砂の道ができ、そこを歩くと道の

        • 島を見下ろす野底の山【石垣島】

          こんにちは。 今回は石垣島の美しい海ではなく美しい山を紹介します。 その名も野底マーペーです。 石垣島に住む方なら一度は登った事があるであろう比較的有名な山です。 ショートカットコースであれば市街地から車で30分ほどで登山口に向かうことができ、15分ほどの登山で山頂まで登れる慣れていない方でも挑戦しやすい山です。 ※片道1時間のしっかりとした登山道もあります。 写真の中央にそびえたつトンガリ山がマーペーです。 個人的にはこの形が好きなので下から撮る写真もおすすめです。

        空に繋がる幻のビーチ【宮古島】

          夕凪の絶景【石垣島】

          こんにちは。 今回は1ヶ月ほど前に石垣島で撮った奇跡の絶景写真を紹介します。  島に住み始めて私が意識する様になった事が二つあります。 それは潮の満ち引きと月の満ち欠けです。 内地に住んでいた頃は、海に行くのに潮汐を意識する事など殆ど無かったのですが離島に住み始めてからは海に行く日や夕陽を見る際は必ず潮位を確認しています。 というのも同じビーチから見る夕日でも、満潮と干潮では見え方や美しさがガラッと変わるからです。 私が今回お勧めする名蔵湾の夕日スポットは断然干潮が

          夕凪の絶景【石垣島】

          海とマングローブを繋ぐ橋【石垣島】

          こんにちは。 今回も前回に続き石垣島の個人的おすすめスポットを紹介します。 知る人ぞ知るディープな石垣の観光地、吹通橋です。 この橋のおもしろいところは橋を跨いで、海とマングローブ群落が綺麗に分かれているところです。 駐車場に車を停め階段を下るとそこには広大なマングローブ群落が広がっています。 マングローブ林には独自の生態系を生きるシオマネキやトビハゼなどのユニークな生物がいるので動物好きには堪らない空間です。 生き物観察をしたい方は是非干潮の時間を狙って行ってみて

          海とマングローブを繋ぐ橋【石垣島】

          珊瑚礁を見下ろす丘【石垣島】

          こんにちは。 今回からは以前住んでいた石垣島のおすすめスポットを紹介していきます。 まず第一弾は私が島に来て半年程経ったある日に島人の美容師さんに教えていただいた絶景穴場スポットです。 「とにかくワクワクするから行ってごらん」と言われGoogleマップのピンを頼りに車を走らせたのを今でも覚えています。 この絶景スポットは放牧地の中にある為、自分で大きな柵を開けて山道を登る必要があります。 国道から外れ5分ほど山道を登った先に見れる絶景がこちらです。 3台分ほどの小

          珊瑚礁を見下ろす丘【石垣島】

          海と空につづく道【波照間島】

          こんにちは。 今回は定番化してきた私の好きな道の紹介シリーズです。 過去七年間の島生活で撮りためてきた写真を見返していると想像以上に農道や一本道の写真が多く、noteきっかけで自分の好みな構図を再認識することができました。 過去の好きな道紹介記事です↓ もちろん波照間島にも私好みの道が沢山ありましたので今回は厳選したものを3枚紹介します。 こちらは島らしさ満載の道です。サトウキビ畑の間を抜ける道は風に揺れるサトウキビの音が心地よく、つい立ち止まって風の音に耳を傾けてしま

          海と空につづく道【波照間島】

          最南端の島で見る夕陽と天の川【波照間島】

          こんにちは。 今回は波照間島の夕陽と星空を紹介します。 離島の夕陽や星空は島に泊まらなければ見る事ができないので少しハードルは高めですが、その価値ある素晴らしい絶景です。 波照間島で夕陽を見るなら『浜シタン群落』にある小さなシークレットビーチがおすすめです。 ビーチまでは島らしさ全開の田舎道を自転車に乗って向かうのですが、その途中の景色もなかなか雰囲気があって素敵です。 自転車を入り口に停めて、波の音を手がかりに獣道を歩いていくと藪の抜け目が見えてきます。藪を出た先に

          最南端の島で見る夕陽と天の川【波照間島】

          波照間ブルー【波照間島】

          こんにちは。 今回は八重山諸島の1つ日本最南端の有人島、波照間島の絶景を紹介します。 石垣島からフェリーで80分程揺られながら着く波照間島は八重山諸島の中でもトップクラスの海の美しさを誇っています。 そんな別次元の美しさをもつ波照間島の海の色は波照間ブルーとも言われています。 島内唯一の遊泳可能なビーチ『ニシ浜』です。 どこまでも続く遠浅な海はシュノーケリングにもおすすめで、高確率でウミガメにも出会えます! ここは知る人ぞ知る波照間島の映えスポットです。 何の変哲もな

          波照間ブルー【波照間島】

          東洋のガラパゴス【西表島】

          こんにちは。 今回は海の美しさではなく、島の90%が亜熱帯の森林に囲まれる西表島の大自然を紹介します。 東洋のガラパゴスとも呼ばれる西表島は、その動植物の多様性から2021年に世界自然遺産に登録されています。 人が住む集落から一歩離れるとそこには見渡す限りのマングローブ群落が広がっています。 波の無い川では水面に景色が映り込み、全てが緑に包まれる大自然ならではの写真が撮れます。 マングローブ群落の中の川をカヌーで進む西表島の大人気アクティビティ『マングローブカヌー』は

          東洋のガラパゴス【西表島】

          夕陽とスパークリングワイン【西表島】

          こんにちは! 今回の西表島情報は星野リゾート 西表島ホテルで過ごす夕暮れ時の贅沢な時間を紹介します。 西表島の西部、上原に位置する西表島ホテルでは目の前のプライベートビーチ(月ヶ浜)から水平線に沈む夕陽を眺める事ができます。 西表島ホテルでは日没の時間にSundowner(サンダウナー)と呼ばれるスパークリングワインの振る舞いを行なっています。 貸し出しのビーチチェアを持ってビーチに向かい、移りゆく空の色と波の音を楽しみながら飲むスパークリングワインは最高の贅沢です。

          夕陽とスパークリングワイン【西表島】

          秘境の地にある幻の浜【西表島】

          こんにちは! 今回は『イリオモテヤマネコ』の生息地で有名な東洋のガラパゴスとも呼ばれる西表島の絶景スポットを紹介いたします。 西表島の西側には知る人ぞ知る秘境の土地『奥西表』と呼ばれる地域が存在します。そこにある船浮集落は西表島島内でありながら道路は繋がっておらず、1日5便ほどの定期船を利用して行く必要があるため陸の孤島とも呼ばれています。 そんな船浮港から徒歩10分の距離にあるイダの浜。私が7年間の島生活で見てきた海の中でもトップクラスの美しさを誇るビーチです。 大自

          秘境の地にある幻の浜【西表島】

          海へ抜けるトンネルと牧場への轍【竹富島】

          こんにちは。 今回は竹富島のおすすめ写真スポット紹介第3弾です! 3年間の竹富島勤務期間は石垣島に住んでいたのでフェリーで毎日通勤していたのですが、働くだけでは島の良さは知りえないと思い休日に気が向けば竹富島散策をしていました。 そんな私が竹富島に行かれる方にお伝えしたい事は、集落の散策は自転車よりも徒歩がオススメ!ということです。 今もなお沖縄の古き良き文化や歴史が残る美しい白砂の道を散歩してみると、何気ない処で絶景ポイントや味わいのある景色に出会えるかもしれません。

          海へ抜けるトンネルと牧場への轍【竹富島】

          花と白砂の島【竹富島】

          こんにちは。 前回に続き今回も竹富島の紹介をします。 先日久々に竹富島に日帰りで観光に行ってきました。島から島へと船を乗り継いでの旅は離島生活ならではの楽しみです。 毎年私がこの時期に竹富島に行くのには理由があります。それは南国の花ブーゲンビリアの開花です。 冬に満開を迎えるブーゲンビリアは竹富島を代表する花の一つでもあり、この時期はブーゲンビリアが咲き乱れ島全体が楽園のような姿になります。 南国の花らしく彩度の高いブーゲンビリアは青空との相性抜群です。花びらのように見え

          花と白砂の島【竹富島】

          夕陽の沈む桟橋【竹富島】

          こんにちは。 今回は石垣島からフェリーで15分、今も尚沖縄の美しい景観と歴史が残る竹富島から絶景をお届けします。 私自身3年ほど竹富島で働いていた事があり、八重山諸島の中でも特別思い入れのある島です。 そんな竹富島の西の海岸に【西桟橋】と呼ばれる趣のある桟橋があります。 エメラルドブルーの海に真っ直ぐと伸びる桟橋も古くは船の港として使用されていたそうです。 風のない穏やかな日の西桟橋の雰囲気は格別。 個人的に爽やかな風が吹く海より凪の海の方が幻想的で好きです。 この時

          夕陽の沈む桟橋【竹富島】