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Webライター必見!クラウドソーシングに頼らず案件獲得する方法

こんにちは。ライターの馬場です。
今日のnoteは、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシング以外でお仕事をもらう方法について紹介します。

経験の浅いWebライターがお仕事をもらうためには、クラウドソーシングや求人サイトへ応募する方法が一般的です。初心者のうちは私もクラウドワークスのお世話になっていました。でもやっぱり気になるのが手数料!
できれば手数料を引かれない、直接契約に結びつけたいですよね。

そこで今回はWebライター3年目の私がこれまでに直接契約でお仕事をいただいた経験をもとに、案件獲得のコツをお伝えしたいと思います。初級・中級・上級にわけてお伝えしますので、ご自身の経験やスキルにあった方法からお試しくださいね。


◆初級編:Indeed・Wantedly・ママワークス

Webライターのお仕事募集が多数掲載されているプラットフォームとして、Indeed、Wantedly、ママワークスの3つをおすすめします。特徴としては求人応募する感覚で気軽に応募でき、直接契約に結びつくこと。具体的に解説します。

Indeed(インディード)

Indeedは求人情報の検索サイトで、ネット上の求人情報を拾い上げて一括検索できるようにしたプラットフォームです。メールかLINE登録しておくと毎日新着求人情報が届くので便利。業務委託だけでなく正社員の求人情報もよく見かけます。求人情報をよくよく読むと「週1出社」とかも多いので、都心にお住まいの方に向いているかもしれません。完全在宅OKの求人は意外と少なめ。でも私が初めて直接契約をいただいたのはIndeed経由だったので、最初の一歩としておすすめしておきます。

Wantedly(ウォンテッドリー)

Wantedlyは求人情報サイトではなく、企業の魅力や価値観などを伝えて求職者とマッチングするビジネスSNSです。「共感マッチング」をコンセプトとしているため、給与(記事単価・文字単価)が掲載されていません。20代から30代の若手人材をターゲットとしており、経営者もめちゃくちゃ若い方ばかり。なんだかキラキラしていてちょっと躊躇してしまいますが、私はWantedly経由で多くのお仕事をいただいています。これまで数十社と面談まで進みましたが、単価もそれほど悪くなく、SEO記事なら文字単価0.7円〜3円、記事単価の案件では1本5000円(3000字〜4000字)くらいが相場です。面談まで進まないと詳細がわからないデメリットがありますが、採用されれば直接契約になりますので、ぜひ試してほしいプラットフォームです。

ママワークス

私が現在、最も多くの仕事を獲得しているのがこの「ママワークス」です。
ママワークスという名称のとおり、主婦向けの案件が中心となっています。Webライターのお仕事は基本的に文字単価1円以上の案件がそろっているので、主婦ライターさんにはぜひ使ってほしいプラットフォームです。
プロフィールを登録しておけば、あとは気になる案件にポチッと応募するだけ。めんどうな提案文をいちいち書く必要もありません。採用後はもちろん直接契約になります。
唯一の欠点は、登録するとコールセンターのスカウトメールばかり届くこと。これはもうスルーしておくしかありません笑。

◆中級編:メディアに直接応募する

直接契約をとることに慣れてきたら、自分の好きなメディアへ直接応募してみましょう。Googleで検索して探すか、お気に入りのWebメディアを定期的にチェックする方法がおすすめです。中級者ならX(SNS)の案件募集もアリ。詳細を解説します。

Googleで「ライター募集」で検索する

Googleで「Webライター募集」「ライター募集」と検索してみると、意外と多くの案件募集が見つけられます。

ポイントは画像で表示させることと、「ツール」タブから1ヶ月以内の情報に絞ること。(赤線部分参照)
こうするとサムネイルで表示されるのでとてもわかりやすくなります。首都圏での案件のほかに、地方ライターの募集や特定ジャンルに特化したライター募集案件が見つかります。見逃さないように月に一度はチェックしてみましょう。

好きなWebメディアを見つけてチェックする

ある程度仕事に慣れてきたら「いつかはこんなメディアで執筆してみたい」といった憧れのWebメディアが出てくるのではないでしょうか。
私にもあります。あまりに有名すぎて「自分なんかが応募するなんて恐れ多い」と思うほど。でも、憧れのWebメディアに近いジャンルで実績をつみあげておけば、いつかチャンスが巡ってきます!

↑こちらのページに人気のWebメディアが紹介されています。ジャンルごとにまとめられているので、気になるWebメディアをブックマークしておき、募集があるか随時チェックを。すぐに応募できるようにポートフォリオを充実させておきましょう。

X(SNS)で応募する

X(SNS)でもライター募集のポストが流れてきます。これは初心者にはおすすめしません。なぜなら初心者向けの案件は個人のWebライターが外注している可能性があるからです。
SNSで応募するときの注意点としては、以下の3点に気をつけてみましょう。

  • 相手が法人であること

  • どこのメディアに掲載される記事か明確であること

  • 人格に問題がないこと

言うまでもなく個人よりも法人のほうが安全です。個人の場合でも業務委託契約書や機密保持契約書はしっかり締結してくれる相手を選んでください。
「どこのメディアに掲載される記事か」については、知ってて当然なのですが、私も初心者のときに掲載先不明の案件で多数執筆していたので、注意喚起しておきます。自分の書いたものがどういう形で使われているのかわからないなんて、切なすぎますよね。
また、SNSの場合はTLをさかのぼれば相手の人柄がわかります。威圧的なポストをしている・悪口が多い人などは避けましょう。

ある程度仕事に慣れた中級者であれば、上記3点に気をつけながらSNSでお仕事を獲得できます。自分のプロフやポストにも配慮をお忘れなく。

◆上級編:交流会に参加する

上級編では、リアルなつながりから紹介でお仕事をいただく方法について解説します。難しく考えず、外に出てお友達をつくりましょうというお話です。私自身、3年目に入ってからライター交流会やランチ会などへ参加しはじめたので、上級編に位置付けてみました。

交流会にもいろいろな形があります。Webライター仲間で集まる気軽な会や、コミュニティが主催する会、異業種交流会など。それぞれの会でどのような出会いがあったのかをお話します。

Webライターの交流会で横のつながりを作る

X(SNS)にはWebライターとして活動しているアカウントが無数にありますが、身近なところにそんなにいるかというと、どうでしょうか。私はSNSをしていなかったら、おそらくWebライターの仲間には出会えてなかったと思います。
同じエリアにお住まいのWebライターと、ぜひリアルで交流をしてみてください。SNSでひんぱんにリプする仲であっても、「一度も会ったことのない人」と「会ったことがある人」とでは密度が変わってきます。
横のつながりがあると何かと心強いものです。仕事でトラブルが起きたとき、辛辣なFBで凹んだときなど、仲間がいると本当に助かります。

Webライター同士で交流したところで、仕事を獲得できるわけではありません。しかしこの業界は意外と狭いものです。何かのきっかけで「そういえば、あの人なら」と紹介してもらえるかもしれません。
私も気になる案件を見つけるとリポストしてお知らせしたり、お茶会などで「ここで募集してたよ」と情報交換したりしています。
まずはシンプルに友達を増やす感覚でいいと思います。その場にベテランライターさんが参加していて、大きなプロジェクトのお声がけをいただけることもあったり、なかったり……。

コミュニティが主催する交流会に参加する

先ほどのWebライターの交流会と似ていますが、コミュニティが主催する交流会もおすすめです。
「Webライター」といっても本当にさまざまな仕事があり、SEO記事をメインにしている人と取材をメインにしている人とでは微妙に話が合わないことがあります。紙媒体かWeb媒体かでも意識が異なりますので、同じ目的・同じスキルの人同士と交流するならコミュニティに所属してみてください。
コミュニティ主催者から仕事を紹介してもらえることがあります。できるだけ実績豊富なコミュニティがおすすめですが、中には教材を売りつけたいだけのコミュニティもありますので、そこはご注意ください。

◆その他

お仕事につなげる方法はほかにもあります。たとえばFacebook、Instagramなどからご依頼につながることがあります。専門分野のあるライターで、ココナラで受注している方もおられます。私自身は経験がないため具体的な方法はお伝えできませんが、異業種交流会に参加して営業する方法もあるようです。このあたりはまた後日加筆できればと思います。

◆まとめ

これまで私が実際にお仕事をいただいた方法を「初級」「中級」「上級」に分けてまとめてみました。初心者だから初級編、というわけではありませんので、挑戦しやすい方法から試していただければと思います。

もし成果があればコメントなどいただければ嬉しいです!noteとXのフォローもぜひよろしくお願いいたします。


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