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経済入門編④インフレ・デフレとは?中学生にも分かるように解説します‼️

こんにちはカズです😃

今日の授業は
インフレ・デフレについてです 

インフレ・デフレ
よく聞きますよね?

あなたは正しく説明できますか?
大人ならインフレ・デフレくらい知ってて当然❗️
とかって、言う人がいますが、
そう言う人にじゃあ、説明して下さいよ😄

と言うと

7割方間違ってたり…
おしかったり…

きちんと把握してる人少ないです😥

今回は今更誰にも聞けない
インフレ・デフレを詳しく解説します‼️

コレを読めばもう、
インフレ・デフレ説明できちゃいますよ😄

前置きはいいからさっさと説明しろって❗️
すみません💦

では、早速説明していきますね!

まず、きっちりとした定義から説明します‼️
めちゃめちゃ簡単です

インフレの定義

2年以上連続してGDPが上昇する

デフレの定義

2年以上連続してGDPが減少する

はい❗️
こちらが正しい定義です😃
ね❓
簡単でしょ?

中学生くらいで習いましたねGDP😄
国内総生産❗️
読んで字のごとし
国内で1年間に生産されたモノやサービスの金額の合計値です‼︎

そして、同時に国内で1年間の需要の合計であり
国内での1年間の所得の合計でもあります

これが、GDP三面等価の法則ですね

……なんだか最初っから難しいって❓

わかりました❗️
少し誤解があるかもですが、

GDPとは国内で1年間の間に行われた経済活動の合計の数値みたいなモノだ❗️

ととりあえず思っていただけるといいです

詳しくは別の授業でやります❗️

その1年間の経済活動の合計である
GDPが2年以上連続で上昇するのが
インフレ(インプレーション)

GDPが2年以上連続で減少するのが
デフレ(デフレーション)

というわけです😃

ここまではなんとなく理解して頂けると思います

じゃあ、実際インフレになったらどうなるの❓

はい❗️説明します

インフレになると
物価が上昇します‼️

例えば、今年は100円で買えていたパンが
来年には105円になったりします❗️

デフレはインフレの反対に
物価が下落します
例えば今年は100円のパンが
来年には95円になる❗️

というイメージです😃

皆さんどっちが嬉しいですか?
値段が下がった方が嬉しいですよね❓

どんどん安くなって
いっぱい欲しいもの買えるようになったら、
嬉しいですよね❓

でも……
実は物価が下がるデフレは
デメリットだらけなんですよ!

えっ!
安くなるならいいじゃん!

じゃぁ、パンだけでなく車や、家電や、
ゲーム機や…全てのものが安くなったらどうですか?
嬉しいですか?

いや‼️
めちゃめちゃ嬉しいよ😃
最高だよ😄

では、色んなものが安くなった裏側で何が起こっているか見ていきましょう!

モノやサービスが安くなる=会社の売り上げが下がりますよね?

会社の売り上げが下がっていったら当然、
皆さんの給料は上がりませんよね❓

ボーナスが減ったり、
もしかしたら給料が下がったり、
ひょっとしたらリストラされたりってことも…

すると、当然失業率が上がり
就職難がおこりますよね❓

そうするとみんなお金が足りなくて
少しでも安いものを買おうとしますよね?

趣味のゴルフや
夢の高級車や
週末の飲み会も
安く済ませようとするでしょう

すると、消費が伸び悩み

会社の売り上げが更に下がり…
給料が下がり…
消費が落ち込み…

会社の売り上げが下がり…

という無限ループに陥ります

つまり…デフレにはデメリットしなないんです…
めちゃめちゃカオスな状況なんです…

そんな国がすぐ近くにありますよね❓

そう日本です🇯🇵

失われた20年とかっていう言葉を聞きますよね?
日本はこの最悪のデフレという状況を20年以上続けています❗️

早くデフレが終わりますように…

ではインフレになるとどうなるのか❓

物価が上昇する=会社の売り上げが上がります

会社はモノを作っても作っても
飛ぶように売れるので、
たくさん人を雇ってたくさんの商品やサービスを作ります

すると雇用が回復して失業率が下がります

当然皆さんの給料が上がったり、
ボーナスが増えたり、
福利厚生が充実したりします

みんなの給料が上がるので消費も増えます‼️
早く買っとかないと値上がりしてしまうし‼️

消費が増えると税収も増えて
政府もお金が潤うようになります

すると、会社の売り上げが増えて…

という良い循環になります
毎年GDPが増えて、経済成長しますね!

ただし、この状態は緩やかにインフレが進行した場合の話し…

いきなりドカーンと
インフレになって、物価上昇率が急激に増えると…

給料は少ししかあがってないのに、
物価がめちゃめちゃ上がるから

欲しいモノが買えなくなります‼️
つまり、急激なインフレもデメリットしかありません!

一番いいのは日本の場合インフレ率2%といわれています

100円のジュースが翌年102円になるくらいの緩やかなインフレですね

なので、日銀は2%のインフレ目標を設定しています‼️

ん❓
何で日銀❓
政府じゃないの❓❓

なぜ日銀がインフレ目標を設定しているのか?
それは、
日銀には国内の物価を安定させるという目的があるからです。

そして、インフレ・デフレは
日銀が発行するお金の量によって左右されるといわれています

日銀がお金を発行することで物価の安定化を図っています

市場にはモノ・サービスとお金の2つしかありませんよね?

現在のデフレ下にある日本では、モノ・サービスの量が多く逆にお金の量が少ない

モノがあふれているけど、お金の量が追いついていないわけですね

だからお金の方が希少性があります
当然希少性の高い方が価値が上がります

物価が上がる=モノ・サービスの値段が上がる
=お金の価値が下がる(インフレ)

物価が下がる=モノやサービスの値段が下がる=お金の方が上がる(デフレ)

といったようにインフレ期にはお金の価値が下がり、デフレ期にはお金の価値があがります

ですから日銀と政府がデフレを解消しようと
お金を発行して、お金の価値を下げようとしているということになります

世の中に出回るお金の量が増えれば、
消費が行われ、会社の売り上げがあがり、
デフレが解消されるという仕組みです

(経済学者や評論家の間では、この点でさまざまな意見があります)

そして、よく聞くハイパーインフレがおこる‼️
という内容のことを聞くと思います。

カズはハイパーインフレは起こらないとおもっていますので、その辺りはまたの授業で行います‼️

というわけで、
超わかりやすいインフレ・デフレについての授業を終わります

YouTube動画も投稿していますので、
インフレ・デフレについて動画でご覧になりたい方は
こちらの動画をご覧ください

https://youtu.be/CGoK27jT8gw

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