HSS型HSPと職業選択
おはようございます。
今日はHSS型HSPの職業選択についてお話します。
HSS型HSPの方の特徴としては、
興味があれこれ移り、一つのことが続かない。よって転職が多い。
退屈が苦手で、工場勤務のような変化の少ない職種は苦手
自由度が高くクリエイティブな仕事を好む
高圧的な上司や同僚がいると、仕事のクオリティがガタ落ちする
私も4つすべて、首がちぎれるくらい、うなずけます。
大学を卒業してから20年で、転職は5回
世間一般の大卒からすれば多いほうだと思います。
やみくもに転職しているわけではなく、一貫していることはあります。
共通しているのは、
福祉、保育、教育と分野は違いますが、子どもの育ちをサポートする仕事をしてきたこと。
これもHSS型HSPの職業選択のあるあるで、対人支援の仕事を選ぶ方が多いようです。
確かに、毎日なんらかの「事件」は起きますし、HSS的なクリエイティブな発想も活かせる仕事だと思います。
自分で言うのもアレですけど、今振り返ると、HSS型HSPの特性を活かせる、悪くない職業選択をしていると思います。
自分に合った仕事だとは感じつつも、人相手の「感情労働」でもあるので、HSPの特性は諸刃の剣だとも感じます。
子どもや保護者の気持ちやニーズを読み取り、必要なサポートができる強みがある一方、気持ちや感情に寄り添いすぎて、自分自身がしんどくなってしまうこともあります。
何かに一点集中する職人タイプではないので、スキルや経験の積み上げがしにくいというデメリットも感じています。
ただ、私のキャリアを振り返ってみると、いろいろな環境で、様々なタイプのお子さん、保護者の方、支援者の方とかかわれてきました。
そのことに幸せを感じています。
この業界にありがちな低賃金や過酷な働き方を強いられたこと
人間関係、特に同僚との関係に苦しんできたこともありました。
メンタルを病んで1ヵ月以上お休みをいただくこともありました。
それを踏まえてもトータルで幸せを感じられているのは、HSS型HSPの気質に合った仕事をしているからなんだと思います。
あと、私の場合は周りの人に恵まれていました。
もうだめだと感じているときに、いつも救世主が現れて助けてもらってます。
救世主は同僚だったり、保護者からの手紙だったり、子どもの笑顔だったり、、、
非HSPの方が素通りすることに幸せを感じられるのも、強みだと思います。
記事を読んでくださりありがとうございました。
私の記事で、何かを感じてくださったとしたらこの上ない幸せです。
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