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幽霊体験ばなし2「庭の池を壊したら」

みなさんこんにちは 頭はズル剥け心は10代 Bana父です^^

梅雨に入って、部屋の湿度が60%を超えて、少ない髪の毛が頭に張り付いてバーコードが読み取れそうです。

今回は、実家の池を壊した時に何が起こったのか、不思議で怖い体験をお届けします。

実家は広島県の工業地帯にあり、高台からは工場の夜景がとてもきれいに見える人口3万人くらいの町です。

実家は一戸建てで、建物の周囲には、びっしりとLの字に池が作られ、父の趣味である錦鯉が何百匹も泳いでいました。

鯉の稚魚を養殖場から買ってきて、池で大きく育て、品評会に出すのですが、池の掃除などを手伝わされるのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。趣味は、家族に迷惑を掛けないものにしたいものです。

話を戻しますが、約10年前のこと、父が体力的に池の世話ができなくなり、壊すと言い出しました。母は、「業者に頼みんさい。」と言っていましたが、「金がかかるけー、自分で壊すわい」と聞く耳を持ちませんでした。

自分で壊すと言ったものの、10t近くあるコンクリートをトンカチとノミ!?でコツコツと壊すのですから何年かかることやらと心配していました。

心配したこと

以前、池を壊すときは気を付けないと祟りがあることがあると聞いていたので、祈祷師に相談すると「池は生き物として扱わないといけない。」「壊すときは、池の底で両目を開けられるよう2つの穴を開け、息ができるよう、パイプを埋めて地面から出るようにしなさい。」「神社で良いのでお祓いをしなさい。」と教えてもらいました。

早速、親に相談しましたが、霊的なことに全く関心がないため私の意見は却下されたのです。

恐れていたことが・・・ 偶然か・・・

父が池を壊し始めると、見かねた友人が「それじゃーことにならんけ、手伝うわ」と削岩機(手に持ってコンクリートを砕くもの)を持ってきてくれて2人で作業を開始

壊し始めて数日が過ぎた頃、友人の奥さんが母に電話をしてきました。自分の主人をタダでこき使うな、お金を払えというものでした。すごい剣幕だったそうです。母は、手土産とお金を持ってお詫びに行きその場は収まりました。

きちんと供養して、作業を業者に任せるよう言いましたがスルーされ、1人で作業をしていた父ですが、開始から約1カ月した頃に肺気腫で倒れ通院することになり。1年後に亡くなりました。

そして、父の友人も作業を手伝った数週間後、庭木の選定作業中に転落して入院、半年後に亡くなりました。さらに、友人の奥さんも病気を発症し、1年後に亡くなられました。

その後

池は業者により取り壊と整地をしましたが、お祓いなどはされませんでした。

ちなみに、母は整地して2年が経った頃、心筋梗塞で入院、その半年後に脳出血で寝たきりになり1年後に帰らぬ人となりました。

今思うこと

今回の話は、実家の池に関わった人たちが偶然不幸に襲われただけかもしれません。ただ、もし池の供養をしていたらどうなっていただろうか、もしかしたら不幸を避けられていたのでという気持ちから紹介させていただきました。

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本日は以上バナ父でした^^

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