精神科・心療内科は恥ずかしくない
一昨日YouTubeでゆうこす(菅本裕子さん)が
『精神科に通う事で人生が変わった話。』という動画をアップされていました。
(動画はこちら▼)
私も適応障害を発症した際、診療内科に通っていました。
今思えば、
なんでもっと早く行かなかったんだろう、と思います。
病院に行ったからこそ
精神論だけでなんとかしようとしていた心の不安定さを
薬に頼ってマシにすることができたし
病院に行ったからこそ
実は自分の心の不安定さは、ストレスだけじゃなく
身体の状態にも原因があることがわかったし
(私の場合は「甲状腺機能亢進症」という障害により、心のバランスが人より乱れやすかったり、人より疲れやすかったりすることが発覚しました)
なにより、
病院に行ったからこそ
「ちゃんとした病気だったんだ」とどこか安心できて
「自分がダメ人間なだけなのかも」
「みんながんばってるのに自分だけ甘えて」
と自分を責める考え方を減らしていけるようになりました。
精神科や、心療内科が
もっと身近で、もっと気軽に通いやすいイメージになっていけば
自分の心が弱いからだ、と自分を責め続けている人も
精神論だけでなんとかしようとして、うまくいかずに苦しんでいる人も
無駄にガマンすることなくなるのにな、と思います。
こうやって
影響力のある人が、POPに発信してくれるようになったり
私のようなちっぽけな声でも発信し続けたりしているうちに
じわじわでもいいから
世の中のイメージが変わっていったらいいな。
24歳/新卒2年目の会社員/エッセイスト,コラムニスト/早稲田大学文化構想学部卒業/趣味は美少女鑑賞です