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子連れ海外で初めてJAL機に搭乗した感想

単身の身で選ぶ航空会社は「航空券の安さ」一択でした。
共同運航で日系航空会社の機材に乗った経験でさえ、片手で数えられるくらいしかありません。

だって日系航空会社、高いんだもん。

そんな貧乏性の低予算・高満足な旅好きの私が親となり、小3と4歳の子どもを連れて海を越えた今年の夏。

今まで搭乗したことのない日本航空(JAL)を利用しました。

子連れだからゆえに考慮した点は2点。

・LCCは遅延・欠航リスクがあるので避けたい
・搭乗開始時間が子どもに無理のない時間帯(午前出発発・夕方帰着)

ばななにとっての子どもファースト

東京発のグアム行はユナイテッド航空か日本航空かの2択。値段がさほど変わらなかったので、日本航空(JAL)を選びました。

JAL機には、子どもが喜ぶポイントがあったので備忘録的に記事にまとめます。


①機内食がかわいい

JAL公式HPから航空券を購入しました。
その際に、機内食の種類が選べました。
ベジタリアン、キッズミール、機内食なしの選択だったかな。

子どもの機内食をキッズミールにしてみたら…

いやーん!かわいいいーー!

機内食でこのクオリティってすごくないですか?レストランみたいですよね。
おまけのマフィンは米粉蒸しパンでした。

長女は全部完食!

日本のおもてなしって素晴らしい!

②おみやげが豪華

子供と飛行機に乗るようになって初めてその存在に気が付いた、航空会社の「おみやげ」。
国内線でも子どもが飛行機に搭乗すると何かしらの「おみやげ」がもらえます。一体、何歳までもらえるんだろう。

たいていは、飛行機をモチーフにした小物(おもちゃ)。

今回のJAL機でのお土産は、
国際線ということもあって豪華でした。

JAL箸

端の先端にエンジンがついていて、
お箸ケースにおさめると飛行機が完成形になします。

びゅーーん

我が家の姉妹には、刺さりまくりのおみやげでした。JALさん、ありがとうございます!

子どもたちは学童のお弁当や保育園の弁当持参の日に持って行って、自慢しているようです。

JAL機の模型

機内食と一緒に配られた、組み立て式の模型。

なかなか繊細な模型

細部まで再現されています。飛行機好きの子どもにはたまらないのではないでしょうか。

そしてグアム発便では、飛行機の機材シールと、ワッペンみたいなものをもらいました。
(速攻で無くした4歳次女…。)

よく見ると、機材の違いが見えてきます。

③座席が広め

海外出張の際は、JAL/ANAしか乗らないという夫。(会社の方針らしい。)
5月の台湾出張で乗ったJAL機が「快適だったー!」と大絶賛。

どんなもんかと思いきや。

座席の足元スペースが広いなぁ!
エコノミーなのに快適!
シートも固くない!ヘッドセットが動く!

シートの配列は2ー3ー2。窓側は2人席だったので、2列を親子で座れ、なんだかゆったりした感じです。隣に座る子どもの体積が小さいからかしら。

降りる際に、思わずCAさんに「快適なフライトでしたー☺」とお声がけした私。

すると、グアム行きに乗った機材は、
割りと新しく、座席が広め設定になっていると
おしえてくださりました。(たしか、ボーイング767って言ってたかな)

たった1回のフライトで
すっかり、JAL機のトリコになっちゃいました。

航空券は高くとも、小さな子連れで海外旅行へ行くのなら、安心感と快適さを優先させるのはアリよりのアリだなぁと改心したのでした。

私の感想

かつて利用していた海外航空会社の機材と今夏のJAL機との違いについて、一番に感じたこと。それは、

海外旅行の始まりと終わりが違う。

海外航空会社の機材は、搭乗したら既に異国感があります。CAさんの制服、メイク、言葉、機内の匂い、機内の色使い。

飛行機に足を踏み入れたら、そこは外国だった。

そんな印象があります。
座席に座る前から「いよいよ、海外へ行くんだなー」と感じられます。

一方、JAL機に乗っている間は、引き続き「日本」にいるようでした。現地の空港に到着してから初めて異国感がありました。

帰りは、飛行機にのったら、
そこはもう「日本」。
ホッとする、そんな気分でした。

今までは、成田空港に着陸したら
「あー、帰ってきたー」と感じていたのに。

これぞ航空会社の演出する「機内サービス」なのかもしれません。

とにかく、快適な空の旅ができました。
日本航空のみなさん、ありがとうございました!!

またJAL国際線に乗れますように。
それを目標に、今日も明日もお仕事がんばるぞー。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。