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昭和生まれ田舎育ち母が驚いた、令和の小3女子のトンデモ願望

こんにちは、小3と年中姉妹の母
Banana310です。

「女の子は、おませよね。」
世間一般ではよく言われているこの台詞。
少し前まで、他人事に思っていたのですが。
気付けば我が子も、おませなトンデモ発言をするように。

昭和生まれで田舎育ちの私が小学生だった頃に
考えたこともないような願望を持つ、令和の女子小学生(別称:JS)。

その一部をご紹介します。


「スマホがほしい」

昔で言うところの「テレカがほしい」でしょうか。
キッズケータイをすっとばして
スマホが欲しいという、令和っ子な発言です。

厚紙とテープで作ったスマホ。
どんだけ欲しがりなの?!

最近は親が機種変更をするタイミングで、おさがりのスマホを子供用にするご家庭もあるとか。

👩「で、スマホで何したいの?」
👧「パパみたいに調べものしたり、Youtubeが見たい。」
👩「それって、タブレットでもいいんじゃ?」
👧「ああ~…、それもそうだね。」
→ということで、無事(?)鎮火しました。

我が家は、中学生くらいまでスマホは持たせたくないなぁ、と。
きちんとルールを決めて、ルールを守れるようになってからが良いと思っています。

数年後に備えて、私が秘宝としているのは、Kanakanakanaさんの記事。その時、絶対参考になるはず!

「メイクしたい」「ネイルしたい」

七五三の写真撮影でメイク初体験をして以来
メイクに興味津々となった、わが家の姉妹。

子供用メイク道具の存在を知ってからは
誕生日やクリスマス、七夕、何かにつけて
「メイク道具が欲しいです!!」
と懇願していました。

まだ早いか?と思いつつも、安全性の高そうな
子供用メイク道具を少しばかり買い与え、
「お休みの日だけ、特別にOK」としています。

長女は雑誌やYoutubeを見ながらメイクやネイルを練習しています。

昭和生まれ田舎育ち母が子どもの頃には
全く縁がなかった子ども向けファッション情報誌

ただ、子どもがメイクをすると
👴「目の周り赤いけど、アレルギーか??」
👵「顔がほてってるけど、熱あるの?」
実家へ行く度、心配そうに聞かれます。

そして、4歳次女は自分でメイクをするたび、
毎回ホラーな仕上がりになるのです…。
なんていうか、顔中あざだらけの子みたいな。
家の外を歩いたら、警察に声かけられそう。

「ブランド物が欲しい」

穏やかな日曜日の夕飯時のことでした。
長女のトンデモ発言が炸裂し、夫は味噌汁を噴き出しました。

「服も靴も鞄も、ブランド物が欲しい!」

全身高級ブランドのイメージ。
こんなのを想像してしまった。

よくよく小3女子の話を聞いてみると、
服や靴に”みんなが知ってる”ブランドのロゴが入っているのがかっこいい、という理由のようです。

なので、彼女の思い浮かべるブランドとは、アディダスやナイキとかGAPとか。まだ値段のかわいいブランド。母は胸を撫で下ろしました。

もう少し豪華なところで、ポロ、メゾピアノ、ANNA SUI。いわゆるデパートブランドにも憧れるようです。

ひとつ、理解ができなかったことは、
GUはブランドだけど、Uniqloはブランドではないということ。
WHY?

「髪を染めてみたい」「パーマをかけてみたい」

おませを通り越して生意気と感じてしまうのは私だけでしょうか?
小学校3年生が、ですよ?

なんとも世の中には中学生になると校則が厳しくなるから小学生のうちに色々やっておきたい、という考えのご家庭もあるらしく。

同級生が春休みに金髪に染めたことを知って
「一度でいいから染めてみたい。」だの
「くるくるパーマになってみたい!」だの
長女が懇願するように。

これはアカンと思い、私が頼ったのは
長年お世話になっている美容師さん。
数年前から、長女もお世話になっています。

私の心配のタネをくみ取ってくださった美容師さんは、長女のヘアカットの際に
「長女ちゃんの髪はそのままがきれいだよ。
 子供は頭皮も弱いし、ぼくは染めるの反対!
 せっかくきれいなのに、もったいないよ。」
「それに、何時間も座り続けるのは辛いよ?」

うまく伝えてくださったとのことです。
ありがたい…!

すると説得力があったのか、
「何時間もかかるの、知らなかった!!
 大人になってから金髪にしてパーマかけようかな♪」と、長女は改心していました。

プロの手を借りるのも一つの手ですね!!
美容師さん、ありがとう。

「パパみたいな〇〇〇がほしい」

さて、これまで様々なおませ発言が続きました。
最後のコレ。

なんだと思いますか??
ビックリしますよ。

正解は

「パパみたいなすね毛(うで毛)がほしい」

でした!!

「パパのすね毛、かっこいいー!
 長女も少し濃くなってきたよー!
 どう?すごい?カッコいい?」

目をキラキラ輝かせながら聞いてくる長女。
これを聞いて安心する夫と私。
(内心、笑いが止まりませんでした。)

小3長女の数々のおませ発言を聞いていると
歳不相応なおしゃれ心/女心が育っているように感じてしまいました。こんなおませで大丈夫か?と心配になるくらい。

それが、

「パパのすね毛と、うで毛って、
 長くて濃くて、かっこいいよね!」
(ロングヘアー素敵!と同じ類っぽい。)

分かったことは、小3長女のおませ発言は
大人への憧れに起因しているのだろうということ。

いまは、ただ、「大人への憧れ」。

それが中学生くらいになったら、
おしゃれ魂に火がついて、本気度上がってくるのだろうなぁ。「自分を良く見せたい」やら「他人から見える自分を意識する」ようになってくることでしょう。

中学生姉妹の母であるkanakanakanaさんが、
「子どものメイク」を取り上げていた記事は私の心に刺さりました。

先輩方の知恵を拝借しながら
我が子が歩む道を見守りたいと思います。

そして、いま、子どもたちへ望むことはただひとつ。

ゆっくり大きくなぁれ。


ここまでお読みくださり、ありがとうございます。