私が家族旅行を好むワケ #わが家の小2女子の場合
こんにちは、Banana310です。
小学生と未就学児姉妹の母です。
いよいよ、小学生は夏休みに突入しました。
「私が家族旅行を好むワケ」シリーズ
今回は、夏の旅行を控え、心を踊らせている
小2の長女へインタビューしてみました。
私 「ねえねえ、長女は旅行、スキですか?」
長女「スキ!スキ!大好き~」
私 「どうして旅行が好きなのですか?
その理由を教えてください!」
長女「うーん、とねー…」
小2女子の心中は、いかに?!
「いつもとは違うところへいって、いろいろな経験をしたい」
開口一番に壮大なスケールの回答がきて、
母、びっくり。
共働きゆえに、たまった家事を片付けるべく、
週末に遠出をする機会が少な目なわが家。
小2女子はそのことを薄々感じつつあり、
長女「いつも知ってる所ばかりで過ごすのはつまらない。」
私 「そっかー。
いつもと違うところへ行きたいのね。
いろいろな経験って、どんなこと?」
長女「例えばー、魚が泳いでる海で泳ぐとか、
旅行先で初めて食べるものとか?」
あー、なるほど。
小学生らしい、かわいい回答が返ってきました。
続いては、
「いろいろな景色を見たいから」
おお、景色という語彙が出てきて母、驚き。
(前答に引きずられての回答かな。)
私 「今までで、一番の景色はココ!
って思う場所はどこでしたか?」
長女「(東山動物園内の)スカイタワー!」
私 「え?スカイタワー??が良かったの?」
長女「タワーの上から見下ろした景色だよ。
家が小さく見えて、遠くまで見えた。」
なるほど、なるほど。
360度ぐるりと高いところから外の景色を
観たのは確かに初めての体験でした。
(私は高いところ苦手でして)
普段は自分より大きく見える家やビルが
小さく見え、不思議な感覚だったのですね。
「旅行先で美味しいものを食べられる」
子どもらしい回答に、母はほっこり。
長女「名物と言われる物を食べてみたい。」
私 「名物なんて言葉、よく知ってるね~。」
長女「色んな所に美味しいものがあるじゃん。
あと、
旅行中はおやつを沢山食べられるのが良い!」
食べることが大好きな夫譲りの遺伝子でしょうか。
たしかに、旅行先の食べ歩きは旅の醍醐味でもありますね。
私 「じゃあ、今までの旅で一番美味しかった
食べ物は何ですか?」
長女「あー、和菓子かな!抹茶と一緒に。
川のそばの小さい部屋で食べたやつ!」
なかなか渋いことを言い出す小2女子。
私 「なるほどね~和菓子好きよね。
他にはどうでしょう?」
長女「(ニヤニヤ)八丈島の海の水!」
私 「えーーー!!!」
長女「(爆笑)お土産の塩もおいしかった!」
そう、八丈島では初めて海へ入り、
長女は「しょっぱい!おいしい!」と
海の水をぺろぺろと口に入れていたのでした。
(親がごはんを食べさせてないみたいじゃないか!)
長女「(旅が好きな)理由は、まだあるよ」
「色んな乗り物に乗れるから」
乗り物を理由に上げてくるとは意外!
私 「一番印象に残った乗り物は何ですか?」
長女「うーん、とねー。
一番面白かったのはロープウェイ!」
私 「!!ロープウェイですか!
箱根(大涌谷)で乗ったやつかな?」
長女「そうそう!あの時、
空を飛んでいるみたいで楽しかった。」
私 「なるほどー!飛行機とは違うの?」
長女「飛行機は(機体が)大きすぎて、
飛んでいる感じがしないんだよなぁ。」
子どもの発想って面白いですね!
ロープウェイが空を飛ぶ乗り物。
その発想、私にはありませんでした。
純粋無垢な気持ちのまま、多くの体験を重ね、大きく育ってほしいと思った瞬間でした。
インタビューを終えて
長女が楽しみにしている夏の旅行を前に、
初めて「旅行が好きな理由」を聞いてみました。
私が思っている以上に、
子どもは子どもなりに色々感じていることを
インタビューを通じて認識させられました。
また、会話から見えた
長女の旅行に対するイメージは明るく、
親は胸をなでおろしたところです。
そして、
私の質問に対して、過去を振り返り
自分の言葉で自分の考えを述べられたことに
母は子の成長を感じ、感慨もひとしおです。
数年後、再度おなじ内容でインタビューしてみたいと思いました。
「別に…。」とか言われちゃうのかしら?!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。