パパの育児は上手くいかないからこそ大切なものが見えてくる
生後1ヶ月のベビーの寝かしつけはしんどい。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」という言葉どおり、まだまだ泣くことでしか表現できない。もちろん、それも立派なコミュニケーションの形だ。
とはいえ、寝かしつけをしようと思って、抱っこしてから20分も30分も泣かれ続けると、こちらも心が折れそうになる。
オムツかな?体勢が悪いかな?と、いろいろと勘ぐっても大体ちがう。ただ、眠いのに上手に眠れないみたいだ。
ママなら、きっと「そんな当たり前のことを…」と思うのかもしれないが、一日育児するのが休日だけのパパにとっては、しんどいこともある。
昨日も寝かしつけに3回失敗した。
まだ1ヶ月なので、抱っこでの寝かしつけスタイルなのだが、まずは布団に置いた瞬間に泣かれ、次は布団に寝せて部屋を出ようとした瞬間に泣かれ、3回目は掛け布団を掛けたら泣かれて、4回目で寝かしつけることができた。
毎回、今度こそは!と思っては、オギャーと泣かれる。この絶望感たるや言葉にならない。何よりも、終わりが見えないことで、精神的にえぐられる。
でも、この絶望感を感じることで、育児における「妻への共感度」だけは確かに高まる。これって家族としての絆を深めていく上で、とっても大切なことだよなぁと思いながら育児をしてみると、意外と悪くない。
ママからすると当たり前のことを一つ一つ経験しないと、育児の大変さを一緒に共有できない。
「大変だよね。いつもありがとう。」
本当の意味でこの言葉を伝えることができるパパでありたい。育児で行き詰まった時にはこんなふうに考えて、また前向きに頑張ってみる。
小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!