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【適応障害と疲労】体が疲れれば、心も疲れる

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

適応障害と疲労の関係

心と身体は繋がっています。身体の疲れを溜めないことで、心の疲れを防ぎ、適応障害の予防や改善に繋げることができます。

よく言われることですが、僕も実体験を通して心と身体のつながりを感じたのでその時の話を書きます。

僕が限界を感じ、心療内科に飛び込む前の週に徹夜業務がありました。
木曜の9時から翌朝の8時50分まで働き、10分休憩して金曜の9時から20時まで働きました。
単純に35時間拘束でした。
残業の原因はシステムアップデートでのバグでした。
システムメンテナンスは定時後に行われますが、その日は他の業務で追われていたこともあり、リリース準備が完了し、アップデート作業時間が23時頃になりました。
そこから、アップデートして、テストしてやっと完了。寝れる。
そのつもりでしたが、性能バグが起こったのです。

開発メンバーですぐにWeb会議を始めました。
僕は実際のプログラマーではなく、プロジェクト管理+テストがメインでしたので、バグの原因がよくわかりませんでした。
よくわからない中、会議に参加して状況把握から始めるわけです。
結局、アップデートは中止になったのですが、その判断が下されたのは明け方の4時ごろでした。
そこから、現状のサービスに問題がないか調べ、終わったころには始業前になっていました。

この日は僕のしてきた仕事の中で最もしんどい日でした。

振り返ってみると、その日から集中力の低下や睡眠障害、抑うつが悪化した気がします。
自律神経が乱れていました。
当時は、徹夜上等気合いだ!僕はヤングだ!と奮い立たせて頑張っていたのですが、結局長続きしなかったということですね。

まだ、自分の一つ一つこなしていけるタスクならまだしも、よくわからない状況で深夜に何時間も会議に参加するというのは、精神的にもしんどかったです。

日頃から運動をしていて、体力には自信がある!という方でも、
身体の疲弊が心の疲弊につながる可能性がありますから、気を付けてくださいね。

身体を休めることは心にとっても重要ということです。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。