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【適応障害】みんなが普通にクリアするところでつまづく

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

みんなが普通にクリアできる壁を登れない

人生つまづくタイミングって人それぞれですよね。

同じ学科のあさひ君は卒業研究が通りませんでした。
僕がいた学科は僕の代で無くなる学科だったので、全員卒業できるという噂がありました。
おそらく内定も決まっていただろうに。
どうしたんだろう。

同じ中学のむか(向山君のあだ名)は高校受験に失敗しました。
家が経済的に厳しく、私立に通えなかったようで、公立の高校受験に失敗した彼は高校に通えなかったそうです。

僕も社会人2年目で休職しました。
初めてのプロジェクトで成果が0です。
就活頑張ったのに、転職市場での価値も落ちてしまいました。

例えば
・学校行きたくないから行かなかった。
・他にやりたいことがあったからどうでもよかった。
本人がこういう気持ちなら、そんなに落ち込むことはないでしょう。

あさひもむかも僕も、別にサボっていたわけではないんです。
周りと同じように努力し、真剣に取り組んだけど、周りが通過できる門を通過できなかったんです。

これが精神的にしんどい。

言い訳ができないから。

当然周りに話しても
「それはしょうがないよ」
と、言えないから変な空気になります。

だから、誰にも言えない。

自分で自分を腫れ物扱いしてしまいます。

でも、適応障害を乗り越えた今。
僕はそういうときがチャンスだなって思うんです。

波から外れてやっと自分自身と向き合えるからです。
やっと自分の声が聴けるからです。

あさひは1年後無事卒業したそうです。
むかは高校卒業認定試験をパスして、東工大に入ったそうです。

最近会えていませんが、きっと彼らの顔つきは一味変わっているんでしょうね。

社会のレールから外れて、自分のレールに乗れるならその方が何倍も幸せです。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。