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【適応障害】休職中の穏やかな1日①

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

今日は僕が実際に過ごした休職中のとある1日をご紹介します。
休職中は療養期間である休職前期と復職準備期間である休職後期に分けられますが、今回は休職前期の1日を例にします。

休職中の穏やかな1日

朝7時目が覚めても身体が重く、布団から出るのがつらかったです。
でも、仕事もないし、このままゴロゴロしていても問題ありません。

8時ごろになると、お腹がすいてきて、朝食を食べます。
早朝に父が淹れたコーヒーはもう冷めていて、レンジで温めなおします。

そういえば、学校を休んだ日の午前中はいつもは見れない教育テレビの番組が見れて嬉しかったなぁと思い出しました。

会社のチャットツールなどはすべてログアウトし、通知も来ません。
アプリのアイコンは見えないところに避けておきます。

温めなおしたコーヒーの香りは淹れたてほど豊かではないけれど、ほっと落ち着くには十分です。

ご飯を食べると身体が起きてきて、洗顔、歯磨き、着替えをします。
1つ1つ時間をかけてていねいに行いましょう。
10時ごろになるとなーーーんにもやることがなくなりました。
今後のキャリアのことが頭に浮かんできましたが、それは一旦置いておくと決めていました。
愛犬のマリーはぐっすり眠っていました。
マリーの寝顔は世界一かわいい。

1人で散歩にでも行くか~
太陽の光を浴びたい。
iPhoneとヘッドホンと鍵を持って、外に出ました。
駅でふらふらしていると、不思議とスタバに吸い寄せられてしまうので不思議です。
フラペチーノを飲むには少し寒い季節だったので、安定のオーツラテを頼みました。
窓際の席に座り、iPhoneのメモに頭に浮かんできたことをとにかく書いていました。
とても幸せな時間です。

カフェ時間を過ごした後は、井の頭公園を散歩です。
残暑の影響か、10月なのにまったく紅葉が見られません。
結局見頃は12月近かったような気がします。

帰ってからはお昼ごはんを食べて、昼寝をしました。

15時ごろ起きて、映画を見ました。
ワイルドスピードです。
しかし、2時間も集中力が持たず、途中でまた寝てしまったり。
少しずつダラダラしながら見ました。
そんなゆったりした時間も幸せでした。

暗くなる前にマリーの散歩にいかなければ。
休職してから毎日散歩をしていたマリーとの絆は日に日に強固になっていきました。
休職中もっとも嬉しかったことかもしれません。

夕食後は温かいお風呂にゆったり浸かって、瞑想をしました。

油断するとすぐに罪悪感や将来の不安が襲ってきますから、瞑想は意識を今の幸せに向けるトレーニングです。

寝る前は電話で彼女と1日の振り返りのようなことをしました。
今日はこんなことがあったよ、こんなことを考えていたよ。

評価

休職中の1日に対して評価なんていりません。
評価すること自体、良くないかもしれません。

強いて言うならば、今ある幸せをしっかり感じることが大事なんだと思います。
太陽の光が温かくて、コーヒーが美味しくて、マリーがかわいくて、彼女が優しくて。
そういうことをちゃんと感じれることが大事なんだと思います。

マリー

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。