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休職中の焦燥感とさようなら。

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

休職中の焦燥感への対処方法

適応障害で休職中の方にとって、焦燥感は辛い症状の一つです。周りの人たちが働いているのに自分が休んでいることへの罪悪感や、早く仕事に復帰しなければという焦りを感じてしまうものです。

僕も実際に適応障害で休職した経験があり、同じような焦燥感に苦しんだことがあります。しかし、いくつかの方法を実践することで、焦燥感を和らげ、前向きに過ごせるようになりました。

1.休職中は「今」に集中する

休職中は、仕事のことばかり考えてしまいがちです。しかし、焦っても状況は変わりません。大切なのは、「今」この瞬間をいかに充実して過ごすかです。

自分が好きなことや、ずっとやりたかったことに時間を使いましょう。読書、映画鑑賞、旅行、趣味など、何でも構いません。心身ともにリラックスできる時間を過ごすことが、焦燥感を和らげる第一歩です。

僕はマインドフルネス瞑想を友人に勧められ、瞑想を生活に取り入れ始めました。これを取り入れると、「今」に意識を向けるトレーニングとなり、不必要な将来への焦りから解放されました。

2. 周りと自分を比べない

休職中は、周りの人と自分を比べてしまうことが多くなります。しかし、人それぞれ事情は違います。休職期間も、回復のペースも異なります。

大切なのは、自分のペースでゆっくりと回復することです。周りの人と自分を比べることで、焦燥感が増すだけです。

3. 小さな目標を設定する

大きな目標を設定すると、達成できずに焦燥感が増してしまうことがあります。そのため、まずは小さな目標を設定することが大切です。

例えば、「今日は1時間散歩をする」「読書を1冊読む」「新しい料理に挑戦する」など、自分が無理なく達成できる目標を設定しましょう。

目標を達成することで、自信がつき、前向きな気持ちになれます。

僕も1日1時間でも勉強したら、あとはダラダラ過ごしてOKくらいの気持ちで毎日を過ごしていました。
そして、復職後休職中に学習していた資格試験に合格し、確かな結果となりました。休職期間が無駄じゃなかったと思える1つの理由になったのです。

4. 信頼できる人に相談する

焦燥感を感じているときは、一人で抱え込まずに、信頼できる人に相談しましょう。家族、友人、カウンセラーなど、誰でもいいので、自分の気持ちを話してみてください。

話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になるだけでなく、アドバイスをもらえることもあります。

5. 再発防止策を考える

休職から復帰した後、再び同じ症状が出てしまうことを心配する方もいるでしょう。そのため、再発防止策を考えることも大切です。

自分のストレスの原因を把握し、それを避けるための対策を講じましょう。また、適度な運動や睡眠、栄養バランスのとれた食事など、心身の健康を維持するための生活習慣を心がけましょう。

僕も適応障害になった原因について考えました。

まとめ

休職中の焦燥感は、誰にとっても辛いものです。しかし、今回紹介した方法を実践することで、焦燥感を和らげ、前向きに過ごせるようになります。

大切なのは、焦らずゆっくりと回復すること、そして自分自身を大切にすることです。

休職中は、自分自身を見つめ直し、新たな自分に出会うチャンスでもあります。この機会を有効活用して、心身ともに健康な状態を取り戻しましょう!

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。