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【元適応障害】休職で成長
こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。
僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。
PDCAに侵されたくない
・経営管理
・品質管理
・サプライチェーンマネジメント
・プロジェクトマネジメント
僕は大学時代経営を専攻していたのですが、まーQCD、PDCAという言葉が出てくるわけですよ。
会社に入ってからも、タスク管理研修、ストレスマネジメント研修でPDCA。
業務もです。
この概念が管理職の方たちのスタンダードになっていますから、平社員も都度それに合わせます。
プライベートでもです。
家計管理、健康管理。
家事もですよね。次の休みでシーツの洗濯をしようという計画を数日前から立てていました。
そして今日、計画通りコインランドリーに来ています。
皆さんも向上心があるでしょうから、何をするにもこのPDCAという考え方を取り入れているのではないですか?
効率的に成長できますからね。
ただ、ずっとPDCAに侵されていると疲れてしまいます。
PDCA高速回転!急成長!
いやいや、ゆっくりでいいですよ。
高速回転系の人、こっちがゆっくりやってると勝手にイライラするのもやめてほしいな。
仕事で最低限やらなきゃいけないことはやって、あとは好きに過ごす。
僕は最近そのスタイルです。
素晴らしく幸せです。
休職で考え方が変わった
実は適応障害になる前は、めちゃくちゃ気合を入れた毎日だったんです。
すべてにアクティブというか。
がっつり体育会系育ちなので、その影響もあったと思います。
始業1時間前、退勤後1時間オフィスで学習の時間を設けていました。
週に1回パーソナルジムで肉体を追い込み、休日も学習。
業務が忙しくなってからは、残業も月に40時間以上。
子供のころから休みなく動くのが当たり前でしたから、特に身体がしんどいという感覚はありませんでした。
今でも、その自分を否定しません。
それが休職中、何も考えずひと息つく時間の良さに気づきました。
ありのままの自分は、そんなにたくさんのことはできないことに気づきました。
でも、できることも少しあることに気づきました。
休職は人生の休憩時間ととらえる方は多いと思います。
僕はその休憩時間に気づいたことによって幸福度がぐんと上がりました。
PDCAサイクルを止めることで成長しました。
休職前はピッチ走法でわちゃわちゃしていましたが、休職することで大きな大きな1歩、前進できたんです。
静かに充電することも重要だということですね。
ドラム式洗濯機はずーーーっと見てられます。
あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。