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不安状態で怒りだす人とビビりな僕

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

久しぶりに怒られた

久しぶりに上司に怒られました。

今日、新しく届く機材の設定作業を一緒にやろうと上司に言われていたんですね。

初期設定って手順書もあるし、そんなに難しい作業ではありません。

お昼ごろに機材が届き、開封し、設定作業をしようと手順書を見てみると、30分~1時間くらいかかりそうでした。

直近で会議があったので、後でやろうと思って手順書と機材を机に置いたときに、

「設定やったの?」
と上司に言われました。

「あ、いや、ちょっと時間かかりそうなんで、会議後にやります。」

「朝、一緒にやろうと言ったじゃない。僕もやり方知っておきたいから一緒にやろうって言ったんだけど、もしかしてその意図伝わってなかった?」

上司は瞳孔を開いて、キレていました。

「すみません、、、」

まぁその後、設定作業を一緒にやったのですが、特に問題はなく終わりました。

問題なく終わると、
「こんなに簡単なんだったらおまかせすれば良かった!」
と機嫌を直して、先方に連絡していました。


また、違う上司に怒られました。

システムに異常が出ていないかチェックする作業を毎日行っているのですが、同じようなことを繰り返し行っているので、自動化できるところは自動化しています。

僕がそれを報告すべき人に報告していなかったんですね。

「もし、その勝手なもので問題が起きた時に責任は誰が取るんだい?きっと僕なんだよ。自動化することは全然良いんだけど、僕を通してからやってね。」

現場のリーダーが移籍になり、新しいリーダーやマネージャーが現場の仕事を理解していないので、細かいことを上に報告しても伝わらんのよなぁということもあって、現場の人間だけで回している状況なのが原因です。

僕を叱った方は別チームのリーダーで、一応僕らの業務も把握しているようでした。
僕の上記の見解も「なるほどな」と聞いてくれたし、注意するときもなんだか落ち着いていました。


後者の上司に怒られたときは、あぁ怒られて当然だなと思ったし、学びにもなりました。
むしろ、違うチームなのにしっかり注意する姿勢にリスペクトできます。

しかし、前者の上司には不満が残りました。
なぜ、そんなに怒られているのかもわからなかったし、無駄に精神を削られているようで吐き気がしました。

今振り返ってみると、前者の上司は不安だったんだろうなぁと思います。

わからない現場のイレギュラーな業務や、会議に対して。

でも、急に怒鳴られたり、怒られるとびっくりしますよね。
PTSDの症状が出る人もいるでしょう。

僕は「あぁ、不安なんだな」と思って物理的かつ精神的距離をとるようにしています。

家に帰った後や次の日になってもその光景が脳に出没してきたりします。
そんなときは、瞑想で意識を今に集中させます。
いらない過去は捨てていくトレーニングです。

これは、トレーニングなのですぐに身につくものではありません。

気長に頑張ろう。

きっといつか自然にできるようになるはずです。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。