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【適応障害】休職中の穏やかな1日②

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

今日は僕が実際に過ごした休職中のとある1日をご紹介します。
休職中は療養期間である休職前期と復職準備期間である休職後期に分けられますが、今回は休職後期の1日を例にします。

少し活動的な1日

1ヶ月も休めば、仕事がないことが当たり前になってきます。
そうなれば、自然と業務への罪悪感は薄れていき、本来の自分を取り戻していけました。

いつも通り8時間睡眠を終えた朝はとても気持ちが良いです。
はぁ〜〜〜〜〜今日もよく寝た!

ご飯を食べて、歯を磨いて、着替えて。

心療内科の先生から少し集中力を伴う作業をやってみてと言われていましたから、今日も読書や勉強に取り組みます。

kindleでこちらの本を購入しました。

改めて適応障害という病気について知ろうと思ったのです。

苦しくて、病院に駆け込んで、すぐに休職とバタバタしていた最初は自分がどうなっているのか、今後どうなってしまうのか、何もかもわかりませんでした。

この本を読むと、僕の身に起きたことが客観的に理解できるようになりました。

自分自身の明瞭度が上がると、不要な不安が削減されます。
適応障害という病気について知るというフェーズは休職後期におすすめです。

適応障害についての本は他にもありましたが、イラストや本全体のボリューム的にこの本が最もおすすめです。

午前中はカフェで読書をし、ランチをしたあとは帰ってひとまず昼寝。
復職準備期間はなるべく8時間作業を頑張るという記事もありましたが、僕は全然復職前日まで昼寝してましたね!

昼寝って最高なんだもん。やめられないですよ〜。

午後は資格試験の勉強をしていました。2時間くらいですかね。
難易度のそこまで高くないものに取り組みました。
難しすぎて、やりたくなくなったら嫌だな〜と思ったからです。

人間不思議とたっぷり休むとそろそろ働きたいな〜という欲が出てくるんですよね。
休職後期の僕はまさにその状態で、読書や学習など有意義な作業に快感を得ていました。

転職活動などを行う方はきっと、この働きたいな!という元気が出てきてからの方がうまくいくでしょう。

頭を使えば、お腹も空くし、夜もぐっすり眠れます。

評価

休職後期は復職に向けた準備期間です。
徐々に仕事モードに慣れていくことが重要です。

しかし、それと同時に「休職した自分」と深く向き合うことも重要です。
自分自身と向き合うためには、瞑想を日頃から行い、精神を落ち着かせるトレーニングが必要ですし、場合によっては誰かとの対話が必要です。

お悩み相談窓口のようなところで、だらだらと自分の話をカウンセラーに聞いてもらうのも良いかもしれません。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。